『恋に至る病』公開直前！ティーン限定お悩み相談会 なにわ男子 長尾謙杜、“悩み”を告白するも「これからできるだけ…」と自己解決

『恋に至る病』公開直前！ティーン限定お悩み相談会が10月14日（火）に都内で行われ、長尾謙杜（なにわ男子）、山田杏奈が登壇した。

原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説『恋に至る病』（メディアワークス文庫／KADOKAWA刊）。2020年3月末に発売されるとTikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を記録し、30回を超える重版を繰り返している話題作を実写映画化した本作。メガホンをとるのは廣木隆一監督。内気な男子高校生・宮嶺望をなにわ男子の長尾謙杜、宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を山田杏奈が演じる。2人の不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”――。

大きな歓声と拍手に包まれて登場した長尾と山田。冒頭では、集まったティーンに向けて挨拶し、イベントにちなみ「自身の悩み」を告白。長尾は「さっきまで本当に悩みがなさすぎて、何にしよう、ここで何話そうかってすごい悩んでたんですけど」と前置きしつつ、「さっきギリで、そういえば昨日、家のポストから色々配達物を出したなと思って。僕、すごいポストに配達物を溜めてしまう癖があるんです。それが悩みです」と告白。

「取らないと、取らないとって思いながらも溜めてしまって、すごい分厚い冊子を持って帰ってるみたいな子になってるんですけど」と続け、「これからできるだけ溜めないように毎日ポストを見ようと思います」と自己解決し、会場の笑いを誘った。

郵便物を溜めがちな長尾に対し、山田が「私も同じく結構溜め込みがち」と同調すると、長尾は「ああいうのもメールとかで来たらいいのになって思います」と会場を和ませた。

一方、山田は「仕事とかでちょっと夜遅めに帰ってきたりすると、その日中の分の時間を取り戻そうと、夜ふかしをしがちなことです」と悩みを吐露。これには長尾も「わかります、わかります！」と強く共感し、「僕もそれこそ夜ふかしして、ゲームしたりだとか。日中仕事している分、そこで自分の時間を楽しんだりするので、すごい気持ちわかるんですけど、これに関しては寝たら済みます」とアドバイスを送るも、「できないんですよね」と顔を見合わせていた。

そんな山田は「次の日が早い時こそ起きていちゃう。深夜に帰って、“何してやろうか”という気になっちゃう」と笑うと、長尾は「ドラマとかも、“あともう1話”とか思って、1時間くらい見ちゃったり」と共感し、MCから次の話に自動的に進むと共感を得られると「親切なんですよね」と笑顔の山田、長尾も「そうなんですよ、あれだめですよね。（罠が）ありますね」と笑いを誘った。

さらに映画公開を控えた心境について、長尾は「僕たちが演じた役とほぼ同じ年齢の方々が多いと思うので、そういった方にどう感じてもらえるのか、皆さんの反応が楽しみです」とコメント。山田も「こういう人たちに届くのかなと思うと、すごく楽しみです」と笑顔を見せた。

【写真・文／編集部】