
葵わかな&神尾楓珠 W主演ドラマ『すべての恋が終わるとしても』の第4話が11月2日(日)に放送される。
誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっている―。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた本作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。W主演の葵わかなと神尾楓珠が演じる、高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を中心に、藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣らがリアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐ。
大崎莉津(本田望結)の初恋は12年前。相手は、近所に引っ越してきた西颯(藤原丈一郎)だ。こどもの頃、莉津の心は、ただ颯を「好き」という気持ちだけで満たされていた。だが、兄の真央(神尾楓珠)と颯が友達になったのをきっかけに、莉津と颯の関係性は変化。2人が成長するにつれ、颯はもう1人の兄のように莉津と接するようになり、恋心を抱いたままの莉津は、その思いを叶えることも手放すこともできず拗らせていく。そんな中、莉津にさらなる試練が訪れる。真央を襲った運命が、莉津の思いを封じることになってしまうのだ。はたして、取り残されてしまった莉津の初恋の行方は…。
第4話「友達と恋人の境界線」あらすじ
大崎真央(神尾楓珠)は3年前、大腸がんを発症していた。「5年間再発しなければ、ほぼ完治と言える」という医者の言葉を胸に、真央は、完治するまでは病気のことを家族以外誰にも話さないと決めた。嘘がつけない性格の妹・大崎莉津(本田望結)は、兄の意思を尊重するため、ここ数年、幼馴染の西颯(藤原丈一郎)のことを避けて過ごしていた。なぜなら莉津にとって颯は、唯一の相談相手であり、10年以上想いを寄せる、初恋相手だったからだ。
莉津と颯が出会ったのは、12年前。颯の愛犬・桃太郎がきっかけで仲良くなった。なかなか素直になることができない莉津にとって、颯は出会った時から心を開くことができた特別な存在だった。ところが、颯と真央が同級生になったことで、颯はある日突然、“兄の友達”という存在に変わってしまう。初恋相手は、どんどんともう1人の兄のようになっていき、莉津の「好き」は、行き場を失っていく。そして3年前、真央を襲った運命が、莉津の想いを、さらに心の奥へと封じることになってしまったのだ。
がんを発症してから3年間、羽沢由宇(葵わかな)にも颯にも、真実を隠し続けていた真央だったが、定期検診のために病院に連れ添っていた莉津の姿を、颯が目撃してしまい…。一方、真央の秘密を知らない由宇は、突然キスをしてきた真央の真意がわからない。このままではダメだと感じた由宇は、真央への未練を断ち切り前に進むため、同僚の野北駿太郎(白洲迅)とプライベートで飲みに行くことになり…。
『すべての恋が終わるとしても』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて毎週日曜22時15分~放送中
出演:葵わかな、神尾楓珠
藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香/白洲迅、市川由衣/飯田基祐、西田尚美
©ABCテレビ















