
第38回東京国際映画祭のオープニングイベントとなるレッドカーペットが10月27日(月)に都内で行われ、オープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』より吉永小百合、のん、阪本順治監督が登壇した。
10月27日(月)から11月5日(水)の10日間にわたって日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される第38回東京国際映画祭。
帯に本作のモデルとなった田部井淳子さんの写真が飾られた着物姿で登場した吉永。のんは、ベアトップのロングドレスで登場し、レッドカーペットを華やかに彩った。
第38回東京国際映画祭のオープニング作品として上映される『てっぺんの向こうにあなたがいる』。“女性だけで海外遠征を”を合言葉に女子登攀クラブを設立し、1975年にエベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長として、 世界最高峰のエベレストの女性世界初登頂に成功した田部井淳子。その後も飽くなき挑戦は続き、生涯で76か国の最高峰・最高地点の登頂を成功。そんな日本を代表する偉大な女性登山家・田部井淳子の実話をもとに、エベレスト女性初登頂から晩年の闘病、余命宣告を受けながらも亡くなる直前まで山に登り続けたその勇壮な生涯を壮大なスケールで描く本作。主人公・多部純子を演じるのは今作で映画出演124本目となり、日本映画界を牽引する俳優・吉永小百合。純子を支える夫・正明を演じるのは佐藤浩市。純子の盟友であり、エベレスト登頂の相棒でもある北山悦子役には天海祐希。青年期の純子役はのん。また、木村文乃、若葉竜也、工藤阿須加、茅島みずきと険しい高峰へ向けて実力派の俳優たちが揃う。
【写真・文/編集部】
第38回東京国際映画祭は2025年10月27日(月)~11月5日(水)に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催














