第38回東京国際映画祭のオープニングイベントとなるレッドカーペットが10月27日(月)に都内で行われ、エシカル・フィルム賞 審査委員⻑を務める池田エライザが登壇した。

10月27日(月)から11月5日(水)の10日間にわたって日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される第38回東京国際映画祭。

エシカル・フィルム賞の審査委員長を務める池田は、エレガントながらも個性も感じさせる、黒一色のシックなベアトップドレスで登場した。

エシカル・フィルム賞は、映画を通して環境、貧困、差別といった社会課題への意識や多様性への理解を広げることを目的として、2023年、住友商事の協力によって新設された。東京国際映画祭にエントリーされたすべての新作の中から「人や社会・環境を思いやる考え方・行動」という「エシカル」の理念に合致する優れた3作品をノミネートした後、審査委員会で1作品を選出する。昨年のエシカル・フィルム賞は、第74回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したドキュメンタリー作品『ダホメ』が受賞した。
本年度の審査委員長には、俳優・歌手・映画監督などクリエイティブな領域で幅広く活躍中の池田エライザが就任がする。また、多くの若い人たちに関心を持ってもらうために東京国際映画祭の学生応援団から選抜された3人が審査委員を務める。
【写真・文/編集部】

第38回東京国際映画祭は2025年10月27日(月)~11月5日(水)に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催