ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督がタッグを組み挑んだ最新作『ロストランズ 闇を狩る者』の予告編と場面写真が解禁された。

原作は「ゲーム・オブ・スローンズ」で現代随一のファンタジー作家と絶賛された巨匠ジョージ・R・R・マーティンの短編小説。その初期傑作小説に惚れ込んだ2人がプロデューサーも兼ね、7年の歳月をかけて新次元の映像として完成させた。文明崩壊後の世界を舞台に、魔女アリスが、愛と権力に飢えた王妃の願いを叶えるため、案内人ボイスと共に、魔物が支配する“ロストランズ”へ力を求める旅に出る。ミラ・ジョヴォヴィッチが演じるのは、報酬さえ払えば、どんな願いも叶える魔女グレイ・アリス。鎌を振り、銃撃戦を潜り抜け、魔力も操り、惜しみないアクションを披露する。案内人としてアリスに雇われ、共に旅をすることになる謎のハンター、ボイスを演じるのはデイヴ・バウティスタ。さらに処刑人アッシュ役にアーリー・ジョヴァー、教会の総司教役にフレイザー・ジェームズ、王妃メランジュ役にアマラ・オケレケと、実力派俳優陣が共演する。

今回解禁された予告編に映し出されるのは、文明が崩壊し荒廃した世界。愛と権力を求める王妃がアリスに求めたのは、ロストランズに眠る「ビーストの力」。王妃の願いを叶えるため、案内人ボイスと共に、禁断の地へと足を踏み入れたアリスを待ち受けるのは、理も掟も通じぬ魔物が支配する世界だった。追撃するのは、教会の狂信者たち。魔物も人もすべてが敵。油断すれば即、死。アリスは一切の慈悲を捨て、狩り、斬り、跳ぶ。陸橋からの大ジャンプ、鋭い回し蹴り、華麗なバク宙―。息もつかせぬアクションの連打がスクリーンを揺らす。これぞミラ・ジョヴォヴィッチの真骨頂だ。

さらに場面写真7点が一挙解禁された。二丁拳銃を構えるアリスとボイス、炎を纏い魔物を焼き払うアリス、砂塵を蹴って疾走する姿など、どの瞬間も緊張と美が共存する。ロストランズへの旅のきっかけとなる王妃の荘厳な衣装と、無慈悲な処刑人アッシュの鮮烈な赤い装束が織りなすコントラストも印象的で、壮大かつ、暴力的な美しさが交錯する世界に自ずと期待が高まるカットになっている。

予告編

『ロストランズ 闇を狩る者』は2026年1月1日(木)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、デイヴ・バウティスタ、アーリー・ジョヴァー、アマラ・オケレケ、フレイザー・ジェームズ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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