『プレデター:バッドランド』ジャパンプレミアイベントが11月4日(火)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、早見沙織(ティア役日本版吹替声優)、ハリウッドザコシショウ、松村沙友理が登壇した。

世界中でカルト的人気を誇る伝説的なシリーズである「プレデター」が、2025年初冬に新たな歴史を刻む。1987年の記念すべき第1作目から、高度な科学技術を駆使した宇宙最凶の戦士プレデターと人類の死闘を描き、その唯一無二の世界観でファンを魅了し続けてきた本シリーズ。今回シリーズ初となる、プレデターを主人公として描く最新章が始動する―。生存不可能と謳われる最悪の地<バッドランド>。この地に追放されたのは、掟を破った若きプレデター“デク”だ。より凶悪な獲物を求め、激しい戦いを繰り広げる彼の旅路には、思いがけない“協力者”となる謎のアンドロイドの少女が現れる。自分たち以外は敵だらけの状況で二人が挑む極限のサバイバル。これまでのシリーズの常識を覆し、プレデターの視点から描かれる壮大な物語。果たして若きプレデターは、その宿命にどう立ち向かうのか? そして、謎の少女との旅路の行方は―。

イベントでは、デクとティアの「コンビ」が見どころの一つであることにちなみ、3人がもしコンビを組んだら?という話題に。松村が最近他の番組で「ザコシ化してる」と言われたエピソードを明かすと、ハリウッドザコシショウは「さゆりんご、俺とコンビ組んで芸能界というバッドランドをサバイバルや!」と呼びかけ、新たな「コンビ」が誕生した。

さらに作品にちなみ「バッドランドを生き残るのはどのコンビ?サバイバル診断」を実施。登壇者である早見沙織、松村沙友理、ハリウッドザコシショウのうち、2人ずつコンビを組んだ場合に過酷なバッドランドを生き残れるかをAIが診断した。

最初に診断されたのは、イベント中に「芸能界というバッドランドをサバイバルや!」と即席コンビを結成したハリウッドザコシショウと松村。注目の相性診断の結果は「68%」と、まずまずの数字が表示された。AIによる詳細診断では「論理よりもノリが勝ち、ツッコミよりもリアクションが勝ってしまう。もはや戦略より勢いで生き残るタイプです。バッドランドでは奇跡的に生存する可能性あり」と分析。さらに「互いにボケが強すぎるため、世界が混線してしまいます」と指摘されると、ハリウッドザコシショウは「でもええやん、勢いで勝つときあるよ」と前向きに捉え、松村も「運がいいっていうタイプですね」と納得の表情を見せた。

続いて、ハリウッドザコシショウと早見のコンビが診断された。スクリーンに映し出された結果は「41%」。予想外の低い数値に、ハリウッドザコシショウは「低いなあ!」と声を上げた。AIは「言語処理スピードは、早見を10とした時、ザコシは2」「波長の違いは銀河級」と辛口な評価。これにはハリウッドザコシショウも「誰がトークしゃべられへんねん!どこのAIやねん!」とAIに猛ツッコミを入れ、会場の笑いを誘った。しかし、診断は「だが、噛み合った瞬間の破壊力はプレデター級。沈黙が長くなったあと爆笑に変わり、最後は『このコンビって何なんだろう』という哲学で終えていく」とも分析しており、早見は「ちょっと一本、映画が生まれそうですね。なかなかないコンビってことですよね」と、その秘められた可能性に期待を寄せた。

そして早見と松村のコンビでは、松村が「お願いします!」と祈る中、発表された数値は「87%」という高評価。AIは「テンションとテンポが絶妙に噛み合う高バランスペア。早見の冷静なツッコミに、さゆりんごの自由奔放が映える」「最悪の地でも笑いと共感で生き残る可能性高し」と絶賛した。この結果に松村は「嬉しい!」「めっちゃ相性いいですね!」と大喜び。すると、それまで黙って聞いていたハリウッドザコシショウに、松村が「ザコシさん、すいません、解散でお願いします!」と突然の解散宣言。ハリウッドザコシショウは「おい、ちょっと解散すんなよ!こんなにデクの衣装きて挑んだのによ!」と嘆き、企画を締めくくった。

【写真・文/編集部】

『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日(金)より全国で公開
監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:エル・ファニング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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