Netflixシリーズ実写版『ONE PIECE』シーズン3からの登場するエース役はショロ・マリデュエニャに決定した。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミックで、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。シーズン2では、常識を超えた海”偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれる。本作は、シーズン2の配信開始前にシーズン3の制作もすでに決定しており、まもなく南アフリカ・ケープタウンにて撮影が開始される予定だ。

そして、シーズン3よりついに、ルフィの兄であり、「ONE PIECE」における“超重要人物”ポートガス・D・エースの登場が決定し、「コブラ会」や『ブルービートル』で知られる若きニュースター、ショロ・マリデュエニャが演じることが特別映像とともに解禁された。映像は 公式X(@NetflixJP) 公式instagram(@netflixjp)等で見ることができる。

世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。シーズン1では、“東の海(イーストブルー)”を舞台に、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)が数々の強敵に立ち向かいながら、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(演:エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく姿が描かれた。

そしてシーズン2の舞台となるのは、世界中の海賊が集い、気候は荒れ狂い、常識を覆す生物たちがはびこる過酷な海、“偉大なる航路(グランドライン)”。ローグタウン、リヴァース・マウンテン、双子岬、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島…とアラバスタ王国への道のりが紡がれていくが、そんな冒険の先で、満を持してシーズン3から姿を現すのが……原作では巻タイトル“エース登場”で初登場を果たした、ルフィの頼れる兄貴エース。演じるのは、Netflixシリーズ「コブラ会」でメインキャストのミゲル役を務め、DCのアクション映画『ブルービートル』では主人公のブルービートルことハイメを演じるなど、切れ味抜群で疾走感あふれるアクションに定評のある男ショロ・マリデュエニャ(Instagramフォロワー数:372.9万人/11月5日時点)だ。

解禁された映像の中では、イニャキの「兄弟、現場で会おう!!」という“弟”の呼びかけに応じ、“兄”ショロが「ああイニャキ やろうぜ」と熱く言葉を紡ぐ。イニャキとの交流も深いというショロ演じるエースは、シーズン3にどのような”爆発”をもたらすのか―。

エース登場に先駆け、配信開始が待たれるシーズン2。先日公開された メイキング映像の中で、
イニャキ・ゴドイは高らかに「ついに”偉大なる航路(グランドライン)”に突入だ。”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を求めてね」「ますます奇想天外ででっけェんだ」と力を込め、ゾロ役の新田真剣佑は「今シーズンはこのデカい世界に命を吹き込む必要があった。挑戦は好きだ」と語る。

シーズン2で描かれる世界の広大さに、ナミ役のエミリー・ラッドは「”偉大なる航路(グランドライン)”に入るとONE PIECEの世界がどんどん大きくなる」と言い、ウソップ役のジェイコブ・ロメロも「別の惑星にいるみたいだ」と驚愕し、サンジ役のタズ・スカイラーは「シーズン2では麦わらの一味が激しい大冒険を繰り広げる」と熱弁する。ショーランナー/製作総指揮のマット・オーウェンズは「一味は試練に挑み、様々な悪魔の実の能力者と対峙する」と力説しており、シーズン1を超えるスケールの冒険が待っている。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2は2026年に世界独占配信
© 尾田栄一郎/集英社