世界中を感動と興奮で包み込んだエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』の公開を記念して、シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデをはじめとする豪華キャストが集結した特別なイベント「ウィキッド・スペシャル:忘れられない一夜」が、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。

20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位という金字塔を打ち立てたあの感動作が遂にフィナーレを迎える。世界中を感動と興奮で包み込み、日本でも累計興行収入35億円突破の大ヒットを記録したエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く本作『ウィキッド 永遠の約束』。数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督が再びメガホンをとり、アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、日本でも大ヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結。名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉。その国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける―。

今回、映画の公開を記念して、主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデをはじめとする豪華キャストが集結した特別なイベント「ウィキッド・スペシャル:忘れられない一夜」(Wicked: One Wonderful Night)が開催された。圧巻のパフォーマンスや、サプライズ演出など観客総立ちのイベントの様子を捉えた写真が到着した。

会場となったロサンゼルスのドルビー・シアターは、今年3月のアカデミー賞®授賞式で、シンシア・エリヴォ(エルファバ役)とアリアナ・グランデ(グリンダ役)が歌唱パフォーマンスを披露し、全世界を興奮させたことも記憶に新しい場所。開場前から、チケットを手にしたファンが長蛇の列を作り、その多くが作品のテーマカラーであるグリーンやピンクのアイテムを身に纏った装いで、カップルから親子連れまで、幅広いファン層がこの特別な夜への期待に胸を膨らませていた。

オーケストラの壮大な演奏と共にはじまったオープニングナンバーで会場のボルテージが一気に最高潮へと達し、総立ちの拍手が贈られる中、マダム・モリブル役のミシェル・ヨーとオズの魔法使い役のジェフ・ゴールドブラムは『ウィキッド ふたりの魔女』が全世界で受け入れられたことに感謝を述べ、今夜のイベントは、ファンの人たちのためのものだと強調。さらに、ジョン・M・チュウ監督が「今日は『ウィキッド 永遠の約束』のシーンをお披露目します」とサプライズを予告すると、客席からは割れんばかりの歓声が響き渡った。

変わらぬ抜群のコンビネーションを見せたエリヴォとグランデの「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」をはじめ、「実はフィエロを演じたかった」というファニー役のボーウェン・ヤンほか、ボック役のイーサン・スレイターとネッサローズ役のマリッサ・ボーディがフィエロの衣装をまとって登場し、コミカルながらも息の合った歌とダンスを披露し、会場を大いに沸かせる場面も。ミュージカルナンバーにはヨーとゴールドブラムも参加し、会場を沸かせた。

そして、この夜一番の興奮と感動を巻き起こしたのは、エリヴォが高らかに歌い上げた「ディファイング・グラヴィティ」と、エリヴォとグランデによる「フォー・グッド」。お互いに寄り添い合いながら、固い友情を感じさせる圧巻のデュエットを披露し、歌唱後、熱いハグを交わすふたりの姿に、会場は温かい感動に包まれた。

この模様は、日本では12月1日(月)からPrime Videoで配信、12月14日(日)からWOWOWで放送される。詳しくは各オフィシャルサイトにて。

『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月より全国で公開
監督:ジョン・M・チュウ
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、マリッサ・ボーディ with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和
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