
『ランニング・マン』のロンドンプレミアが11月5日[現地時間]に開催された。
『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』『シャイニング』など数々の傑作を世に放ち、世界で累計4憶部以上売り上げたベストセラー作家であるスティーヴン・キング。『ベイビー・ドライバー』『ラストナイト・イン・ソーホー』などセンスが光るスタイリッシュな映像と選曲で、観るものを虜にする唯一無二の作品を生み出し続けるエドガー・ライト監督。本作は、2人の天才が初めてタッグを組んで描く、参加者が賞金を目指して挑む人生一発逆転“捕まったら即死亡”の、イカれた“鬼ごっこ”デスゲーム。娘のため、デスゲームに身を投じる主人公・ベンを演じるのはグレン・パウエル。
全米公開を11月14日(金)に控え、全世界から熱い視線が注がれる映画『ランニング・マン』の幕開けを告げるロンドンプレミアが、11月5日(水)[現地時間]に開催された。主人公ベン・リチャーズ役を務める、今ハリウッドで最もアツい男<グレパ>ことグレン・パウエルをはじめ、リー・ペイス、エミリア・ジョーンズ、コールマン・ドミンゴら豪華キャスト陣と鬼才エドガー・ライト監督が登壇。作品の世界観を再現した“ランニング・マン仕様”の華やかな会場には、彼らの姿を一目見ようとファンとマスコミが殺到。さらには、ライト監督と親交の深い特別ゲストらも駆けつけ大盛り上がりとなった。
作品のイカれた世界観そのままの近未来感あふれる会場に、割れんばかりの歓声と共にまず姿を現したのは、主演グレン・パウエル。シックなオールブラックのスーツを着こなし、一瞬で会場に集まったファンを虜にした。続いてエドガー・ライト監督も同じくオールブラックのスーツで颯爽と登場すると、会場全体の熱気はさらに高まった。
劇中で、視聴者参加型のイカれたデスゲーム「ランニング・マン」の司会者役を演じたオスカー俳優コールマン・ドミンゴは、煌びやかなアウターをマントのように風になびかせ堂々たる存在感で登場。また、予期せぬ形で「ランニング・マン」に巻き込まれる富裕層の女性を演じたエミリア・ジョーンズは、大胆かつエレガンスなドレスで会場中の視線を釘付けにした。
主人公を執拗に追い続ける覆面殺人ハンター役を演じたリー・ペイスは、ミステリアスな劇中の役柄とは一転、ゆったりとしたグレーのセットアップをまとい、大人の色気を漂わせた。さらに、特別ゲストとしてライト監督作品ではお馴染みのコンビであり旧友のサイモン・ペッグとニック・フロストのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるヘイリー・アトウェルもサプライズ登場!一夜限りの豪華共演が実現し、プレミア会場のイカれた熱狂は最高潮に達した。
ライト監督は影響を受けた映画について問われると「まず黒澤明は、彼だけで映画学校みたいなもの」と語り、日本の巨匠への深いリスペクトを示した。続けて、「日本はこれまで何度も行っていて、日本に行くのは好きだね」と親しみを込めた日本愛を披露し、再訪への熱意を明かした。また、主演のパウエルについては、「グレンは素晴らしかった。努力家で丁寧だし勤勉で、出来る限りを尽くしてこれ以上ないくらいの俳優」と最大級の賛辞を贈った。
本作での過酷な撮影に関してグレンは、彼が「師匠」と仰ぐトム・クルーズから直接アドバイスを受けたと明かす。「彼は2時間半。アクション映画の主演を務める心構えを伝授してくれた。そこまでしてくれる人他にいませんよ。」と感激の想いを滲ませ、そのエピソードからはハリウッド最強の師弟コンビの強い絆が垣間見えた。トム・クルーズの魂を受け継いだグレン・パウエルが、本作で一体どんな極限のアクションを見せてくれるのか、期待が高まる。
【提供写真、オフィシャルレポート】
『ランニング・マン』は2026年1月30日(金)より公開
監督:エドガー・ライト
出演:グレン・パウエル、ジョシュ・ブローリン、コールマン・ドミンゴ
配給:東和ピクチャーズ
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