葵わかな&神尾楓珠 W主演ドラマ『すべての恋が終わるとしても』の第6話が11月16日(日)に放送される。

誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっている―。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた本作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。W主演の葵わかなと神尾楓珠が演じる、高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を中心に、藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣らがリアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐ。

大崎真央(神尾楓珠)の大腸がんは肝臓への転移が判明し、余命3か月と診断される。母(西田尚美)は、新広告の仕事が完成するまで、真央には告知しない道を選択。羽沢由宇(葵わかな)はその判断を尊重するが、父(飯田基祐)には別の思いがあり…。自身の体の変化に気づき始めた真央は、不安に駆られ、仕事も手につかない。そんな息子に父は、自身の高校時代の話を聞かせる。それは、高校一年生の夏休みに事故に遭い、入学してからの記憶を失ったという、真央が初めて聞く話だった…。

第6話「理想の恋人」あらすじ

大崎真央(神尾楓珠)の大腸がんは肝臓へ転移。余命は3カ月と診断される。母(西田尚美)は父(飯田基祐)に、真央が今やり遂げようとしている「ソラリス」の新広告が完成するまで、本人に告知しないよう懇願するが…。そんなふたりの会話を偶然聞いてしまった羽沢由宇(葵わかな)は、受け入れがたい悲しい現実を前に、真央のため、自分の想いを伝えるべきか思い悩む。

一方、就職先の内定が決まった真央の妹・莉津(本田望結)を祝うため、西颯(藤原丈一郎)は愛犬・桃太郎の散歩に誘う。真央の診断結果はまだ出ていないと両親から聞いていたが、「たぶん出てると思う」という莉津の言葉に、颯も言葉を失ってしまう。

真央も、自分の体の変化に気づき始め、不安に駆られ、仕事も手につかない。そんな息子の様子を見た父は、真央を喫茶店「だるま堂」へと連れ出す。ホットコーヒーとクリームソーダを注文した父は、おもむろに自身の高校時代のことを話し始める。それは、高校一年生の夏休みに事故に遭い、入学してから半年間の記憶を失ったという、真央が初めて聞く話で…。

その頃、「ソラリス」の新広告プロジェクトで、新しいイラストレーターを発注することが決まる。またいつ体調が急変するかわからない真央に、このまま仕事を依頼できないと判断した戸田由紀恵(久保田磨希)に、由宇は頭を下げ、真央の続投を頼み込み…。

『すべての恋が終わるとしても』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて毎週日曜22時15分~放送中
出演:葵わかな、神尾楓珠
 藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香/白洲迅、市川由衣/飯田基祐、西田尚美
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