THE YELLOW MONKEY 吉井和哉に密着したドキュメンタリー映画『みらいのうた』のビジュアルが解禁された。

本作は、THE YELLOW MONKEYのライブパフォーマンスや、吉井が作詞・作曲・プロデュースを務め、THE YELLOW MONKEYのメンバーが演奏に参加したBiSHのラストシングル「Bye-Bye Show」制作過程、そして彼女たちの東京ドーム解散公演も収められ、さらに、チバユウスケについても語られる。吉井和哉という一人の男の軌跡を見つめる私たちは、彼の人生と音楽のルーツに触れ、これからの人生の準備へと繋げていく。

今回解禁されたビジュアルは、“吉井和哉”という一人の男の人生と、音楽のルーツを辿るビジュアルとなっている。メインビジュアルは、スタッフ、ファンの祈りが集まった東京ドームライブの"復活の日"「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」のパフォーマンスの一瞬を切り取ったビジュアル。THE YELLOW MONKEYの楽曲「ホテルニュートリノ」の歌詞である「人生の7割は予告編で 残りの命 数えた時に本編が始まる」がコピーとして入り、金の紙吹雪の中、吉井和哉の復活、そしてここから更なる「はじまり」である、エネルギー、希望が感じられるビジュアルとなっている。

併せて解禁されたチラシビジュアルは、メインビジュアルとは違う映画にも収められている2021年、日本武道館公演「みらいのうた」パフォーマンスシーンと共に、季節の移り変わりを伝える桜がデザインされている。吉井の父が亡くなって50年経った2021年に既に配信されていた同名楽曲。本作のタイトルとエンディング曲に起用されたのは、映画の編集がほぼ終わった時に付けられたという。様々なタイトル案が挙がっていた中、エリザベス宮地監督は「撮影が終わって、編集も始めて、最後の最後で吉井さんからタイトル「みらいのうた」をご提案いただいて。エンドロールに「みらいのうた」をはめてみたら、この3年間で起こった出来事がすべてこの楽曲に収束していく、昇華されていくようなイメージがあり。最後のピースがこの楽曲によってはまったようでした。」と語っている。

またビジュアルのもう一面には、吉井をロックの世界に引き入れたURGH POLICE(アーグポリス)のEROと吉井の貴重な当時の2ショット、そして40年ぶりにセッションする現在の2人の姿がデザインされている。二人の上には、教会のシーンが入っており、様々な偶然が重なり完成した本作を、吉井は「神様の書く脚本のペンがどんどん走っていった」と話している。

『みらいのうた』は2025年12月5日(金)より全国で公開
©2025「みらいのうた」製作委員会