密室パニックシチュエーションスリラー『おさるのベン』の特報映像とポスタービジュアルが解禁された。

製作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のウォルター・ハマダと『クワイエット・プレイス』シリーズのパラマウント・ピクチャーズ。世界的スタジオとジャンル映画の鬼才がタッグを組み、“人間に最も近い存在”であるチンパンジーと、“人類の脅威”狂犬病を重要な“怖さ”のファクターとして物語に織り込んだかつてないスリラーが誕生した。キャストには、『コーダ あいのうた』でアカデミー賞®助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァー を迎え、旬の若手俳優も集結。全米公開に先駆けて、2025年ファンタスティック・フェストのオープニング作品としてワールドプレミアが行なわれた本作は、「Z世代が待ち望んでいた新時代のポップコーンムービー」と絶賛され、ロッテントマト92%(11月17日時点)の高評価を獲得。SNS上でも世界的に期待が高まっている話題作だ。

今回、可愛いのに“何かが違う”。背中の違和感を捉えたポスタービジュアルが解禁された。薄暗い部屋の片隅で、背を向けてうずくまる一頭のチンパンジー・ベン。赤いTシャツに小さな背中、傍らにはクマのぬいぐるみ——。まるで“拗ねた子供”のようでありながら、どこか言葉にできない違和感が漂う。“愛する家族”だったはずの存在に何が起きているのか?その不穏さが、これから訪れる“密室パニック”を静かに予感させるビジュアルとなっている。

併せて、緊迫の【緊急通報】だけで構成された特報映像が解禁された。「家族が暴れてて——」恐怖に震える声が途切れた瞬間、何が起きたのか?特報映像は、緊急通報のやり取りだけで構成されたショッキングな内容。冷静なオペレーターと、混乱し恐怖に震える女性の声だけが聞こえてくる。「襲われそうなの……」「友達の家族が暴れてて——」“愛する家族”だった存在が、映像では“暴れる脅威”として語られる。オペレーターが「聞こえますか?」と問いかけた瞬間、激しいノイズとともに通話は途切れてしまう。ベンに一体何が起きたのか?特報で語られる “通報の一部始終”の続きは劇場で確かめてほしい。

特報映像

『おさるのベン』は2026年2月20日(金)より全国で公開
監督・脚本:ヨハネス・ロバーツ
出演:トロイ・コッツァー、ジョニー・セコイヤ、ジェシカ・アレクサンダー、ビクトリア・ワイアント
配給:東和ピクチャーズ
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