
葵わかな&神尾楓珠 W主演ドラマ『すべての恋が終わるとしても』の最終話(第8話)が11月30日(日)に放送される。
誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっている―。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた本作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。W主演の葵わかなと神尾楓珠が演じる、高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を中心に、藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣らがリアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐ。
大崎真央(神尾楓珠)の葬儀から数か月、返事はなくとも、以前と同じように真央のスマホに毎日メッセージを送り続けていた羽沢由宇(葵わかな)に、いよいよ現実と向き合う時が訪れる。真央のスマホが解約されることになったのだ。かりそめとはいえ真央に気持ちを伝えられる場を失い、塞ぎ込んでしまう由宇…。そんな由宇を心配する野北駿太郎(白洲迅)、西颯(藤原丈一郎)、莉津(本田望結)にもそれぞれ、前へ進むための決断の時が近づいていた。はたして、恋が終わったその先の未来で、由宇たちが出会うものとは…。
最終話(第8話)「すべての恋が終わるとしても」あらすじ
大崎真央(神尾楓珠)が亡くなった。真央のいない日々を淡々と過ごす羽沢由宇(葵わかな)は、彼が生きていた頃のように毎日メッセージを送っていた。返事は来ないとわかっていても、それが心の拠り所になっていた。そんな日々が数か月経った頃、「ありがとう」と返事が届く。それは、真央の母・沙知(西田尚美)からの連絡だった。由宇からのメッセージを通して、真央が生きていた毎日を知ることができた、と由宇に感謝を伝えた沙知は、前に進むために真央のスマホを解約することを告げる。その選択を受け入れる由宇だが、真央にメッセージを送れなくなってしまったことで、さらに塞ぎ込んでしまう。
そんな由宇を気遣う野北駿太郎(白洲迅)。だが、野北自身も人生の大きな岐路に立たされていた。宮内郁子(市川由衣)との結婚を決断したものの、それがふたりにとって正しい選択なのか、野北にはわからないのだ。たとえ結婚をしても、郁子の心に忘れられない人がいることは変わらない。
一方、真央の親友として恥じない生き方をしようと決めた西颯(藤原丈一郎)のもとに、就職先の盛岡からお盆で帰省した莉津(本田望結)が姿を現す。莉津からの想いにずっと答えを出せずにいた颯。ふたりの間にある感情は恋なのか、それを確かめる時がついに訪れる。
そして、ずっと立ち止まったままの由宇を、沙知がある場所に誘い出す。それは、真央の行きつけであり、両親の思い出の喫茶店『だるま堂』。そこで沙知は、夫・蒼(飯田基祐)も知らないある秘密を由宇に打ち明け…。
この世のすべてのものに、必ず”終わり”は訪れる。それでも、私たちの人生は続いていく。
『すべての恋が終わるとしても』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて毎週日曜22時15分~放送中
出演:葵わかな、神尾楓珠
藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香/白洲迅、市川由衣/飯田基祐、西田尚美
©ABCテレビ
















