
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の完成披露試写会が11月26日(水)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、水上恒司、木戸大聖、八木莉可子、綱啓永、中沢元紀、山下幸輝、濱尾ノリタカ、上杉柊平、萩原健太郎監督が登壇した。
「WIND BREAKER」は、2021年にマガジンポケットで連載が開始され、2024年にはTVアニメ化を果たし、2025年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送。舞台化、ゲーム化とその人気ぶりがますます加速を続ける本作が実写映画化。監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年・桜遥役に水上恒司、桜を真っ先に慕い、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦役に木戸大聖、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる独特のケンカスタイルで右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役に綱啓永、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎役に、本作が本格演技初挑戦となるBE:FIRSTのJUNON。さらに風鈴高校3年で四天王の1人、防風鈴きっての武闘派・柊登馬役に中沢元紀、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一役に上杉柊平が参戦する。
いよいよ完成披露試写会を迎える心境について「緊張もありますしワクワクもありますけどドキドキもある」という水上は「今のヤンキー映画として作りに阿多あたって、見るに値する映画にするためにスタッフキャスト一同考えながら丁寧に作りあげた」と本作に込めた思いを語った。
「この瞬間が一番うれしい」という木戸は「形となって上映ができるというところが、言葉でいうのは簡単ですけど、時間もかかるので無事に形となってみなさんの目でイベントができるのは嬉しい瞬間」と感慨深げに語った。
「がんばって作りあげた作品を見ていただけるうれしさと緊張がいっぱい」という八木は「原作にリスペクトをしつつ、映画版が『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の新たな良さを、違った角度から」と原作へのリスペクトをもって臨んだことを語った。
本作について「アクションが一つの魅力」という綱は「一つ一つに感情、気持ちを乗せられるように意識しました」と撮影を振り返り、中沢も「一発一発が重く感じられるように意識しましたあ」と共感し、自身の役どころが3年生であることから「1年生をまとめる」という立場も意識して演じたという。
また、自身の役どころについて「笑ってるんだけど目が笑ってないというのが第一印象」という山下は「大人になり切れない未成年らしい悩みを感じつつお芝居をさせていただきました」と振り返った。
【写真・文/編集部】
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は2025年12月5日(金)より全国で公開
監督:萩原健太郎
出演:水上恒司、木戸大聖、八木莉可子
綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、曽田陵介、萩原護、髙橋里恩
山下幸輝、濱尾ノリタカ、上杉柊平
配給:ワーナー・ブラザース映画
©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会





























