「東京コミコン2025」グランドフィナーレに豪華ゲストが集結

「東京コミックコンベンション2025（東京コミコン2025）」（12月5日～7日に幕張メッセで開催）にて、12月7日（日）にグランドフィナーレが行われ、来日ゲストが集結した。

2016年12月の第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ（小道具）の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。今年は12月5日（金）～12月7日（日）に千葉・幕張メッセで開催される。

3日間にわたるたイベントの締めくくりとなるグランドフィナーレには、はじめにメインMCのLiLiCoと中丸雄一、アンバサダーの山本耕史、PR大使の伊織もえが登場。そして、豪華ゲストが次々と登場し、東京コミコンでの思い出を振り返った。

ジム・リーは「たくさんの交流で今は疲れ果てていますが、来てくれた皆さんの寛容で愛と魂のあふれる出迎えに感動しました。また近いうちに来たいと思っています」と挨拶、C.B.セブルスキーは日本語で「東京、お疲れ様です！マーベルの応援ありがとうございます！『ワンダーマン』『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』来年よろしく！」と挨拶し、会場を沸かせた。

また、日本語で「ありがとう」と伝えたイライジャ・ウッドは「この週末は東京の皆さんに会えて本当に嬉しかったです！ありがとうございました！」と笑顔を見せ、ジャック・クエイドも「本当に最高の時間を過ごすことができました！皆さんとっても優しくて心温かくて、今回の来日が初めてでしたが、これが最後なんて絶対ありません！また来日したいです！ありがとうございました」と早くも再来日を約束した。

イヴァナ・リンチは「皆さんが温かく迎えてくれて、本当に栄誉ある体験ができたと思います。ありがとうございました！」と喜びを伝え、ニコラス・ホルトは「呼んでくださってありがとうございました。また日本に来られて嬉しかったです！また来ます！」とコメント。

ダニエル・ローガンは日本語で「こんばんは！元気ですか！東京！またね！来年会いましょう！来てください、ありがとう！ありがとう！ありがとうございます！」と語り、会場を沸かせた。浅野忠信は「本当に最高でした。本当は東京の皆さんを楽しませなきゃいけないのに、僕が一番楽しんでいたように思います。こんなすばらしいコミコンがあって、本当ハッピーです！皆さんのおかげです。ありがとうございます！」と観客にメッセージを送った。

続けて、セバスチャン・スタンは「ありがとうございました。みんな本当にアメイジングです！たくさんの愛をありがとうございました！来年また会いたいです」、クリスティーナ・リッチは「すばらしい体験をさせてもらいました。みんなに会えて本当に楽しかったです！ありがとうございました！」、ジョン・バーンサルは「ご招待ありがとうございました、皆さんに会えて本当に光栄でした！また来たいです」とファンに感謝を伝えた。

そんな中でショーン・パトリック・フラナリーは「1993年に僕に初めてのファンレターをくれた、エリーさんという人が今週末ここに来てくれて、再会できたんです。本当に感動的なすばらしい体験でした。本当にありがとうございました」と明かし、会場からは完成が沸き起こった。また、ノーマン・リーダス「日本の皆さん、今回は本当にありがとうございました。そして...“トイレハドコデスカ”」と、ステージ・イベントで披露したエピソードにからめて笑いを誘った。

クローディア・ウェルズは「みなさん全員...“かわいい！ありがとうございます」と日本語で話し、「愛しています、神の祝福がありますように。本当に魅惑される時間でした！ここで幸せな時間を過ごして、みんなに会えてよかったです！また来年戻ってきたいです。ありがとう！ありがとう！ありがとう！」と熱く語り、トム・ウィルソンは「何度来日しても、みんなの温かいお迎えに感動します。こんな時間を過ごしたんですから、僕らはもうファミリー、親友です！私と私の家族から、みんなとみんなの家族に祝福を！そして我が家に集まっているであろう小さな子どもたちから、メリー・クリスマス！」と語った。

リー・トンプソンは「すばらしいおもてなしをありがとうございます、感動しました！ここに来られて本当に光栄でした！」と話し、日本語で「さようなら」と付け加えた。さらにクリストファー・ロイドは「Japan！GreatScott！」と力強くコメント。

ピルウ・アスベック「（ロイドの言葉は）僕が通訳した方がいいですか?（笑）Japan！GreatScott！皆さんありがとうございました！多くの友人・同僚たちから日本のファンは最高だとい聞いていましたが、本当でしたね」と明かし、「こんにちは」と日本語で挨拶したマッツ・ミケルセンは「先日は僕の誕生日パーティーを開いてくれてありがとうございました。日本酒を飲んで20歳年を取った気がしますが、皆さんに会えて30歳若返りました」と会場を沸かせた。

さらに、本日12月7日が誕生日のニコラス・ホルトに、サプライズでバースデーケーキが登場。「ハッピー・バースデー」を歌いながらケーキが手手渡されるとホルトは少し照れた様子で「本当にありがとうございます。皆さんと一緒にこのように誕生日を喜べるなんて思っていなかったので、びっくりしています。このケーキを独り占めして、飛行機で食べたいと思います」と笑顔を見せた。

【写真・文／河野康成】