2021年本屋大賞ノミネートの深緑野分による人気小説を原作とする劇場アニメーション『この本を盗む者は』の入場者プレゼントの配布が決定し、併せて新場面カットが解禁された。

行こう、盗まれた真実をつかまえに―。本泥棒を追って呪われた物語を旅する“謎解き冒険ファンタジー”。「本なんて、読まなければよかった……!」書物の街・読長町に住む高校生の御倉深冬。曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読長町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。それは本にかけられた呪い――“ブックカース”だった。呪いを解く鍵は、物語の中に――町を救うため、深冬は不思議な少女・真白とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。泥棒の正体は一体誰なのか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……?2人の少女が“本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕。すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う―。

今回、公開初日となる12月26日(金)から2026年1月9日(金)に劇場入場者プレゼントとして、映画の“その後のワンシーン”を捉えた「アフターシーンカード」(全3種/ランダム)の配布が決定した。原作・深緑野分原案のシチュエーションをキャラクターデザイン/作画監督黒澤桂子が描き下ろしたイラストで、絵柄はシークレットとないるので、どんなシーンが描かれているのかは実際に受け取って確かめてほしい。入場者プレゼントは数量限定につき、なくなり次第終了。

併せて、ハードボイルド小説『BLACK BOOK』の世界を旅する新場面カット5点が公開された。

『この本を盗む者は』は2025年12月26日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開
監督/コンテ/演出:福岡大生
配給:角川ANIMATION