
Netflixシリーズ実写版『ONE PIECE』でトニートニー・チョッパーの吹替声優を大谷育江、ミス・オールサンデーの吹替声優を山口由里子が務めることが発表され、併せて各国のチョッパー役声優が声を吹き込む姿を映した特別映像が解禁された。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミックで、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。シーズン2では、常識を超えた海”偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれる。本作は、シーズン2の配信開始前にシーズン3の制作もすでに決定しており、まもなく南アフリカ・ケープタウンにて撮影が開始される予定だ。
世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。シーズン1では、“東の海(イーストブルー)”を舞台に、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)が数々の強敵に立ち向かいながら、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく姿が描かれた。シーズン2の舞台となるのは、世界中の海賊が集い、気候は荒れ狂い、常識を覆す生物たちがはびこる過酷な海、“偉大なる航路(グランドライン)”。ローグタウン、リヴァース・マウンテン、双子岬、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島…とアラバスタ王国への壮大な道のりが紡がれていく。
そして、“冬島”と呼ばれる寒冷な気候の島国、ドラム島で“麦わらの一味”が新たに出会うことになるのが、“船医”トニートニー・チョッパー(英語の声とフェイシャルキャプチャー:ミカエラ・フーヴァー)。モフモフしていて、トレードマークは帽子と“青っ鼻”。そのキュートさは解禁された特別映像の中の1シーンからも伝わり、流石の“原作屈指の愛されキャラクター”だ。
尾田栄一郎は、12月20日(土)・21日(日)に幕張メッセで開催されたジャンプフェスタ2026にコメントを寄せ、その中でシーズン2について、「チョッパー登場です!新しい映像が上がってくる度、僕はキャワイイキャワイイゆうてます。来年3月にはみなさんもそう言うことになります!!その他クセ強キャスト達、イニャキ君達の麦わらの一味感をまた存分に味わってくださいね。実はシーズン3の撮影ももう始まっており、これでアラバスタ編完結!という事になります。お楽しみに!!」と確かな手応えと高揚をにじませた。
そして、秘密犯罪会社バロックワークスの副社長であり最高司令官である、“謎に包まれた女”ミス・オールサンデー。何かを企むかのような怪しさもありながら、愁いを帯びたようにも見える彼女を、山口由里子が“華”やかに彩る。
特別映像
Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2は2026年に世界独占配信
© 尾田栄一郎/集英社








