
オリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』の場面写真が解禁された。
『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画をつとめる近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』。主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。そして、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランの声を務めるのは早乙女太一。
1912年、異国の地・パリへと渡った画家を夢見る少女・フジコ。そして、薙刀(ナギナタ)の名手でありながら心の奥にバレエへの憧れを秘める千鶴。ふたりの少女が、困難を乗り越え、互いに支え合いながらまっすぐに夢を追いかける姿を描く本作。日本を飛び出したフジコと千鶴が出会ったのは、20世紀初頭、産業から芸術に至るまで、さまざまな文化が花開いた“ベル・エポック”の中心地・パリ。
今回解禁された場面写真は、そんなふたりのパリの暮らしを描いたカットが中心となっている。丁寧なロケハンと綿密な時代考証により蘇ったパリの街並みを見ることができ、色鮮やかなカットが揃っている。持ち前の明るさで周囲との関係を築きながら、画家になるという夢に一直線のフジコと、胸に秘めていたバレエへの憧れを現実にするため、夢に手を伸ばし始めた千鶴。
フジコが絵を描くカットでは、その真剣な眼差しから内に秘めた決意が伝わってくる。パリのアパルトマンの窓から身を乗り出すカットでは、街並みを一望する先に、パリのランドマーク・エッフェル塔の姿が広がり、バゲットを抱えて帰宅する姿からは、パリでの暮らしに少しずつ溶け込んでいくフジコの日常が感じられ、笑顔いっぱいの表情を捉えたカットなども解禁された。
薙刀の名家の生まれでパリにやって来た千鶴は、胸に秘めたバレエへの憧れを抑えることができず、フジコをはじめとする周囲の人々の支えを受けながら、自らの夢へと一歩を踏み出していく。元バレリーナであるオルガからレッスンを受けるカットや、白いレオタードを身にまとう姿も見て取れる。また、ふたりに協力するロシア人の青年・ルスランの姿を捉えたカットも到着。夢に、友情にまっすぐ向かう少女たちの姿は、観るものすべての心を揺さぶる。
『パリに咲くエトワール』は2026年3月13日(金)より全国で公開
監督:谷口悟朗
声の出演:當真あみ、嵐莉菜
早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎
榊原良子、大塚明夫、、
甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ
黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美、
配給:松竹
©「パリに咲くエトワール」製作委員会
















