
福山雅治主演ドラマを映画化した『映画ラストマン -FIRST LOVE-』に當真あみ、濱田龍臣が出演していることが発表され、併せて場面写真とフィーチャレット映像が解禁された。
本作は、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していく、新時代の痛快バディドラマ。主人公・皆実広見は過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた凄腕の特別捜査官。そして交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗。肩書も性格も全く異なる2人だったが、徐々に力を合わせて事件を解決する“無敵のバディ”に。さらにドラマ後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明。その悲しくも感動的なラストに、視聴者からは「こんなに泣かされるとは」「思いがけず爆泣き」など絶賛の声が寄せられた。
今回、 学生時代の皆実広見と、彼が学生時代に出会う初恋の人=ナギサ・イワノワを演じたキャストが発表された。連続ドラマでは描かれなかった知られざる皆実広見(福山雅治)の学生時代のシーンも登場する本作。アメリカの大学に通う皆実が出会ったのは、モノづくりが好きで同じ大学に通うナギサ・イワノワ。偶然に出会った2人は恋に落ち、一緒の時間を重ねていく。
皆実が学生時代に出会う初恋の人=ナギサ・イワノワを演じたのは、『ストロベリームーン』(2025)で初主演を果たし、若手女優として注目を集める當真あみ。當真は『現代パートの緊迫した空気感とはまた少し違う、初恋の柔らかな雰囲気や皆実さんとナギサの関係性を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです』と、現代パートの皆実の人となりにも大きく関わる、過去パートを演じたことについて振り返りました。
そして皆実の学生時代を演じたのは濱田龍臣。NHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010)で福山雅治演じる役柄の幼少期を演じ、顔立ちが似ていると話題に。それ以来、15年ぶり2度目の配役となりました。濱田は学生時代の皆実広見役を演じたことについて『皆実さんの初恋の人・ナギサとの出会いを通じて、皆実さんの人となりが形成されていく過程を、皆さんに少しでも感じていただけたらと思います。』とコメント。當真・濱田のシーンについて、福山も先日の初日舞台あいさつで「皆実とナギサの学生時代のシーンは、何度見ても泣ける」と絶賛。
併せて学生時代の皆実とナギサの瑞々しくもどこか儚い姿を捉えた場面写真と、主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」が物語を彩る、エモーショナルなフィーチャレットムービーが公開された。劇中で描かれるのは、現在の難事件の鍵を握る、二人のひたむきで切ない初恋の記憶。若き日の皆実が抱いていた想いとは……?その真相と衝撃のラストを劇場スクリーンで体感していただきたい。
フィーチャレットムービー
當真あみ(学生時代のナギサ・イワノワ役)コメント
『ラストマン』に参加できる喜びと共に、身の引き締まる思いで撮影に臨みました。
私が演じるナギサは、皆実さんが学生時代に出会う初恋の人です。過去の繋がりが現代パートにも関係してくると思う一方で、あえてその瞬間にある「学生らしい初々しさ」を大切に演じました。手持ちのカメラを使って自分たちで撮影するシーンがあったのですが、スタッフさんは私たちからは見えないところに隠れていただいて、二人きりで撮っているような環境を作ってくださったことも、より自然で新鮮な二人の表情を引き出していただけたのかなと感じています。
現代パートの緊迫した空気感とはまた少し違う、初恋の柔らかな雰囲気や皆実さんとナギサの関係性を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
濱田龍臣(学生時代の皆実広見役)コメント
福山さん演じる皆実さんの学生時代役でオファーをいただき、「龍馬伝」以来、こんな素敵なご縁があるんだと率直に嬉しかったです。
皆実さんってこれやるよねと思ったことをできるだけピックアップし、自分のものとして表現できるように挑みました。
皆実さんの初恋の人・ナギサとの出会いを通じて、皆実さんの人となりが形成されていく過程を、皆さんに少しでも感じていただけたらと思います。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』は全国で公開中
監督:平野俊一
出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也、宮沢りえ
配給:松竹
©2025映画「ラストマン」製作委員会












