
生きづらさを抱えた人々の静かなサバイバルを描く超異端のゾンビ映画『DEAD OR ZOMBIE』が2月21日(土)から全国で公開されることが決定した。
ゾンビ化した家族と共に暮らす引きこもりの女子高生の姿を描き、ホラーでもアクションでもない異色のゾンビ映画として話題を集めた2022年公開の短編映画『DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちの自己評価を変えな い』に、前日譚・後日譚を加える形で製作、4つのエピソードからなる1本の新作長編に生まれ変わった本作。
新たに短編の前日譚に当たるエピソード0での育休を巡ってすれ違う最中にゾンビ化現象の広がりに直面する若い夫婦、エピソード2でのゾンビ研究のため日 本に送り込まれた中国の学者たち、エピソード3での隔離地域に戻る前作の主人公・早希と、同行する自殺志願の少女といった、生きづらさを抱えた人々の“ゾンビ禍”での静かなサバイバルが描かれる。
元さくら学院のメンバーで映画や舞台で活躍する倉島颯良が短編から引き続き早希を演じるほか、新たに阿部力、紀那きりこ、宮澤寿、涼井菜生、長谷川千紗、みやべほの、和田光沙らが物語に血を通わせる。 監督は「湖底の空」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞した佐藤智也、日本のゾンビメイクの第一人者である江川悦子が特殊メイクを担当した。
今回解禁された予告映像では、ゾンビ隔離地域に生きる人々の葛藤と静かな抵抗が映し出される。佐藤監督作品を激賞し続けている映画評論家・塩田時敏のコメント「佐藤智也的ゾンビの世界観は一層鮮烈に深化している。これはもう、ある種の人生哲学なのである」のコメントも目を惹く。閉塞感に満ち、多くの人が生きることに困難を感じることが当たり前になった「生きづらさ」の時代。自己評価を高められない現代人に、死を象徴するはずのゾンビがもたらすものは?
超異端のゾンビ狂想曲『DEAD OR ZOMBIE』は2月14日(土)に北海道国際映画祭にてプレミア上映、倉島颯良と佐藤智也監督の舞台挨拶も予定されている。2月21日(土)から新宿K's cinemaほか全国で順次公開。
予告映像
塩田時敏(映画評論家)コメント
佐藤智也的ゾンビ世界観一層鮮烈に深化している。
これもう、ある種人生哲学なである。
各話あらすじ
『DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない』(エピソード1)
日本のある地方都市でゾンビ化現象が発生。不登校で自室に引き籠っていた女子高生の早希は、ゾンビとなった家族を世話するために隔離地域に残り、サバイバル生活を繰り広げる。
『DEAD OR ZOMBIE エピソード0 生命の起源』
日本の無人宇宙探査機が小惑星より採集した石や砂から古代のウイルスが発見され、地方都市にある国立宇宙研究所で解析が始まる。育児休業を終えた研究職員・聖佳は、生命の起源が明らかになるかもしれない研究に戻ろうと
するが、交代して育休を取るはずの夫・優起夫の考えと擦れ違ってしまう。
『DEAD OR ZOMBIE エピソード2 宇宙の意思』
ゾンビに対する日本政府の対応が遅れ、隔離地域は在日米軍が制圧していた。さらに中国もゾンビを調査するために研究機関を送り込んでくる。生物学の教授・斉はゾンビが人類の進化に関わっているのではないかと考え、少年のゾンビを手懐けることに成功する。現世人類の暴力的で非効率な生態に疑問を抱いた斉は、ゾンビに人類の未来を見出す。
『DEAD OR ZOMBIE エピソード3 生きる意味』
かつて隔離地域でゾンビ化した家族と暮らしていた経験のある早希は、中国の研究機関が感染者の遺骸を集めていることをニュースで知る。家族がどうなったかを探ろうと早希は隔離地域に侵入するが、自殺志願の少女・愛生に同行を願い出られる。ゾンビに憧れる愛生に、かつての自分を見るような思いを抱いた早希は愛生を街中まで案内し、自分は中国部隊の施設を訪ねる。
『DEAD OR ZOMBIE』は2026年2月21日(土)より新宿K’s cinemaほか全国で公開
監督・脚本:佐藤智也
出演:倉島颯良、みやべほの、紀那きりこ、宮澤寿、程波、阿部力、涼井菜生、和田光沙
松村光陽、大西多摩恵、吉川勝雄、上村愛香、長谷川千紗、石川秀樹、ジョン ハオ、吴翰、斉玥、金光竜佑、小田原麗、中村朱貴、加藤伊織、村上秋峨、川村桜禾、Phillip Bachman、Sergio Elias、Liza Waldron、Jasmine Rose
©MAREHITO PRODUCTION

























