劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の本編映像が解禁された。

2014年1月より4シーズンにわたってテレビ朝日系列で放送され、10月16日から放送された第5シーズンも話題となった大ヒットドラマ「緊急取調室」。天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称:キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。「取調室」という名の《密室の戦場》で行われる《銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘》を描く。そして「緊急取調室」が12年の時を経て劇場版で遂にフィナーレを迎える。

密室で繰り広げられる極限の心理戦と、人間の本質に迫る重厚なドラマが、長年のファンのみならず初見の観客の心も強く掴んでいる本作。この度、劇中の大きな見どころの一つである、真壁有希子(天海祐希)と長内総理大臣(石丸幹二)の緊迫の取調べ冒頭シーンが解禁となった!解禁された映像は、真壁(天海)、梶山(田中)、長内総理大臣(石丸)の3人が取調室におり、普段は取り調べる側の真壁が被疑者の席に座り、長内総理が取り調べる刑事の席に座っているという衝撃の場面から幕を開ける。

そして長内総理の口から、「あなたは何故、私をこの部屋に誘ったんですか?」という問いが真壁に投げかけられる。これはあくまで取調べの雰囲気を体験するのが目的のはずなのだが、黙秘権を主張した真壁に長内総理は突如激昂しさらに詰め寄る。果たしてこれは演技なのか?緊張が広がる中、真壁は覚悟を決めた表情で長内総理をまっすぐ見つめて応える。「悪あがきです。最後の」果たしてこの取調べの結末やいかに!?天海と石丸の演技がぶつかり合う、緊迫の本編映像となっている。天海祐希が体現する真壁有希子の揺るぎない信念と、石丸幹二が演じる長内総理の知性と権力の影。シリーズの集大成にふさわしい、“言葉だけで観客を圧倒する取調べ”が、スクリーン上でかつてない緊張感を生み出している。

公開前に行われたカウントダウンイベントでは、長内総理大臣を演じた石丸が、本作の撮影を振り返り、「『緊急取調室』ならではの独特な緊張感に圧倒され、撮影後には知恵熱が出るほどだった」とコメント。それほどまでに気合と熱量を注いで挑んだ撮影であったことを明かし、作品への並々ならぬ思いを語った。一方の天海は石丸が演じた長内総理について、「清廉潔白で、どこか若き日のケネディ大統領を思わせる佇まいだった」とコメント。その人物像ゆえに、「この総理大臣を、真壁有希子はどのように取り調べるべきなのか」という葛藤が自身の中に生まれたことが、結果として物語により一層の深みをもたらしたと振り返る。

ドラマシリーズから積み重ねられてきた人間関係やテーマが、映画ならではのスケールで描かれた点も評価され、高い注目を集めている本作。“取調室”という限られた空間を舞台に、日本の刑事ドラマ史に独自の存在感を放ってきた『緊急取調室』。

本編映像

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」は公開中
監督:常廣丈太
出演:天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世
 佐々木蔵之介、石丸幹二
配給:東宝
©2025劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会