
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』で主演を務めるティモシー・シャラメとジョシュ・サフディ監督の来日が決定、ジャパンプレミアへの登壇が発表された。
監督は、『アンカット・ダイヤモンド』(2019)で批評家から絶大な評価を受けたジョシュ・サフディ。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督してきたが、『The Pleasure of being Robbed』(2008/日本未公開)以来の単独監督作となる。1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た本作。卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤー、マーティ・マウザー。親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼ぐ。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権へ参加し、彼を破って世界一になるために、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする…。マーティを演じるのはティモシー・シャラメ。共演にはグウィネス・パルトロウ、マーティの友人役としてタイラー・ザ・クリエイターが初の演技に挑戦。そのほかマーティの恋人役にオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトンをケビン・オレアリーが演じる。
アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞、BAFTAと賞レース最前線を突き進み、日本公開への期待が高まり続けている本作。先日全世界興収が1.47億ドルを超え、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)の記録を破り、A24史上最高興収を打ち立てた。主演のティモシー・シャラメが演じるのは、口が達者で、夢のためにはルックスを武器に女をたぶらかすことを厭わない最高の“サイテー男”・マーティ。本年度アカデミー賞®主演男優賞に3度目のノミネートを果たし、悲願の獲得が期待される。
ロサンゼルス、ニューヨークから始まり、ブラジル、イギリス、フランスなど、プロモーションのため世界中を飛び回っては現地を沸かせてきたティモシー。このプロモーションについて、本作のプロデューサーも兼任するティモシーは「劇場に映画を観にきてもらうこと」だけを考えて実行していると話す。「今は人々の集中力が本当に短くなっています。そんななかで、どうやって違法配信やNetflixを待つ代わりに、お金を払って映画館へ行ってもらうのか?そう考えたとき、僕にはオーディエンスがいました。だから彼らと向き合い、150%を注ぐんです。僕は観客に触れたい。気取った傍観者にはなりたくない。アメリカでは、普段あまり映画を観ない層にこの映画を観てもらえた。一番うれしい反応です。正直なところ、僕はこれをマーケティングやプロモーションだとは考えていません。話題作りの仕掛けみたいに映ると思うけれど、そうじゃない。僕の心と魂から出たものです」と熱く語っている。
そんなティモシーは物語のクライマックスとなる、最強のライバル・エンドウとの試合シーンを撮影した日本に、アカデミー賞®作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞にノミネートを果たしたジョシュ・サフディ監督とともに再訪。3月5日(木)に開催されるジャパンプレミアに揃って登壇する。さらにジャパンプレミア翌日となる3月6日(金)からTOHOシネマズ シャンテにて、1週間先行上映することが決定した。上映時間ほか詳細は劇場サイトにて。
また、来日を記念してキャスト&サフディ監督がティモシーの魅力を明かす特別映像が公開された。ティモシー演じるマーティが、世界選手権出場のための渡航資金を工面するべく近づく元有名女優・ケイを演じたグウィネス・パルトロウは、「ティモシーとの共演はすごく楽だった」と明かす。さらに、ティモシーの本作への姿勢について「すべてを捧げていた。最高の演技をしようと努めて、本当にすばらしい演技を見せました」と絶賛。
不倫相手・レイチェルを演じたオデッサ・アザイオンは「ティモシーの仕事ぶりがすべてを物語っている」と話す。「本当に才能があって、この役は彼のために書かれたようなもの。そして彼は完璧にやりきっています」
本作が演技初挑戦となった、マーティの親友ウォーリー役、タイラー・ザ・クリエイター。ティモシーとのセリフ合わせはほとんどしなかったそうで、「現場に行って、冗談を言い合って、撮影に入っただけ。相性がよかったからうまくいったんだ」と撮影当時を振り返る。
サフディ監督は、ティモシーと初対面を果たしたときのことを回顧。本作にカメオ出演したロバート・パティンソン主演『グッド・タイム』(17)のプレミアで“次世代のスーパースター”として紹介されたティモシーは「自分の現状に満足していない少年」に見えたという。「“これは本来の僕じゃない 僕はティミー・シュプリームだ”と言い聞かせてきたんだ。抑えきれないエネルギーが彼の中で爆発していて、落ち着きがなかったが、本人はすごく真剣だった。でも同時にふざけて冗談を言ったりして、そういう複雑な内面に魅了された。偉大な何かを追い求めているドリーマーだと感じたから、この役にピッタリだと思ったんだ」
サフディ監督はマーティ・マウザーについて、「アメリカが戦後に表現した自信、うぬぼれ、野心の体現者」だと語っている。そんなマーティに対して「精神的には、これまで演じた中でいちばん“自分に近い”役だった」というほど、魂で共鳴し、心血を注いで演じ切ったティモシー・シャラメ。圧巻の演技で世界を唸らせる若手世代のスーパースターの来日を心待ちにしてほしい。
特別映像
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は2026年3月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ、グウィネス・パルトロウ、オデッサ・アザイオン、ケビン・オレアリ―、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター・ラッパー)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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