撮影/河野康成
TVアニメ『神の雫』先行上映会イベントが2月28日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、亀梨和也(神咲雫役)、佐藤拓也(遠峰一青役)、内田真礼(紫野原みやび役)が登壇した。

『神の雫』は2004~2014年に「モーニング」(講談社)で連載していた原作・亜樹直/作画・オキモト・シュウによる漫画作品。幻のワイン“神の雫”をめぐる心揺さぶる人間ドラマと、ワイン初心者にもわかりやすい表現から世界的ワインブームを引き起こすと同時に、ワインをめぐる多彩で正確な内容から、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得て、全世界シリーズ累計1,500万部を突破している。2009年には日本テレビ系でドラマが放送され、2023年には日仏米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン1が配信開始、今年1月23日からシーズン2がHuluで国内独占配信されている。そして初のアニメ化が決定、4月から放送開始される。

主演を務める亀梨は、声優としてアフレコに臨むにあたって「声優のお仕事が初めてだったので勝手が全く分からない状態」と振り返り、絵が完成していない状態でのアフレコに戸惑いもあったようで「改めて声優の皆さんってすごいなと日々過ごしている」と語った。完成した作品について「素敵な絵と音楽と、贅沢をさせていただいている感覚になりました」とコメントした一方で「ただ、自分の声なので。実年齢よりも若いので普段の声より高めで出しているんですけど不思議な感じがしました」と印象を明かした。テレビドラマ版にも出演していた亀梨は「不思議な縁をいただきました」と感慨深げな様子を見せた。

この日は、新たなキャストも発表されたが、「聞いたことのある声の人たちがめちゃくちゃいらっしゃるから最初不思議な感じでした。贅沢な時間」と明かした。しかし、そんな亀梨について「めちゃくちゃ素敵。回を追うごとに『亀梨さん、ずっと声優やっていらっしゃいました?』みたいな感じになっていってます」と佐藤、内田は「亀梨さんのスターなところってこういうところなんだと。だんだん声優形になっていってるんです」と驚きを隠せない様子で、これに亀梨は「皆さんの仕草を取り入れて。台本をめくるタイミングがめちゃムズイ」と明かし、佐藤からアドバイスをもらうこともあるという。

また、亀梨は「拓さんって録るときに、後ろ脚のかかとで…」と佐藤のアフレコ時の経ち方を再現すると、すかさず佐藤は「すげー見てるじゃん(笑)恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべえた。

さらに「本当にすごい作業ですよ。決まった尺の中で、急に泣いて、急に笑ったりしないといけない。僕が今までにやってきたお芝居では考えられない展開の速さ」と驚いている様子で、「みんなで録ってるから自分のセリフが遅れると画に合わなくなっていくから責任重大」と声優ならではの難しさを語った。

イベントでは、オープニングテーマがHOKTO「hate you? love you?」、エンディングテーマが内田真礼「カミノシズク」であることが発表された。すると亀梨は「ドラマの時はKAT-TUNの『ONE DROP』でした」と言い、同楽曲を口ずさみ、亀梨が「あの日以来初めてKAT-TUN歌いました」というと会場は拍手に包まれた。

また、イベントの終盤では、2月23日に誕生日を迎えた亀梨にサプライズで作品をイメージしたケーキが登場し、観客とともにお祝いした。

【写真・文/河野康成】

アニメ『神の雫』はTOKYO MX、関西テレビ、BS日テレにて2026年4月より放送
©亜樹直・オキモト・シュウ・講談社/TVアニメ「神の雫」製作委員会