本年度アカデミー賞で音響賞・国際長編映画賞にノミネートを果たした『Sirāt』が『シラート』の邦題で、6月5日(金)から公開されることが決定し、併せて特報映像とティザーポスタービジュアルが解禁された。

失踪した娘を探すため、父と息子は砂漠のレイブパーティに参加するが…。巨匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーとして名を連ねることも話題の本作は、スペイン出身のオリベル・ラシェ監督が描き出すダイナミックで奇想天外なストーリーとクールなダンスミュージックが融合し、極上の映画的興奮を呼び覚ます。昨年10月に開催された第38回東京国際映画祭で特別上映され、チケットが即完売したことでも話題となった本作は、カンヌ国際映画祭コンペティション部門での4冠獲得を皮切りに賞レースを席巻し、ヨーロッパ映画賞では最多ノミネートを達成し音響賞、撮影賞、編集賞、キャスティング賞、製作賞を受賞。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞でも11部門ノミネートなど名だたる映画賞レースを爆走中だ。

今回解禁されたティザーポスタービジュアルでは広大な砂漠の中で一人の男性が佇み、上空には「知る前に、進め」という謎めいたキャッチコピーが記される。また特報では、砂漠に置かれた巨大なスピーカーという奇妙な映像から一転、爆音のダンスミュージックが鳴り響き、「警告―この先、口外禁止」という文字と共に暴走するキャンピングカー、暗がりに浮かび上がるレーザーライト、踊る人々が次々と映し出される。タイトルの『シラート』とはアラビア語で「道」であり、宗教的な意味においては審判の日に天国と地獄の上に架けられる 「細い橋」を象徴するとされる。はたして、この物語の行きつく先は――?絶対に予測のつかない衝撃の展開に世界が熱狂した息を呑む傑作。

また予測不能の展開とオスカーノミネートの圧倒的音響、荒々しくも美しいビジュアルに彩られた本作には、すでに各国の著名クリエイター達から熱いコメントが寄せられている。

類まれな映画。まるで巨大な宇宙のメトロノーム
――ギレルモ・デル・トロ(映画監督『シェイプ・オブ・ウォーター』)

映画館で体験すべき真の映画
――ポール・トーマス・アンダーソン(映画監督『ワン・バトル・アフター・アナザー』)

2025年のベスト1。“グルーブな恐怖の報酬MADMAX”
――小島秀夫(ゲームクリエイター)

クレイジーな傑作!
――川村元気(映画監督『8番出口』)

DUNEもサハラもナミビアもハムナプトラも超越した
究極の砂漠映画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
――宇川直宏(映像作家、現在美術家)

■ストーリー
砂漠で行われるレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探すため、父ルイスと息子エステバンは、モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと車を走らせる。行き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。耳をつんざく重低音、赤い照明の海、沈黙を貫く父親の背中。だがそこにはすでに娘の姿はなく、父と息子は、レイブの参加者グループを追って、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すことになるが……。

『シラート』は2026年6月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかで公開
監督:オリベル・ラシェ
出演:セルジ・ロペス、ブルーノ・ヌニェス・アルホナ、ブルーノ・ヌニェス・アホナ
配給:トランスフォーマー
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