
連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』のキャラクターデザインが公開された。
壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集める、巨匠・北方謙三の小説『水滸伝』。シリーズ累計発行部数1160万部を超える大河小説の金字塔が、ついに映像化される。連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』は、日本ドラマ史上“規格外”のスケールで描く叛逆の群像劇。主人公・宋江役の織田裕二をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市ら豪華キャストが集結。腐敗した世に抗う“はみ出し者”たちの闘いを、現代にも通じる「理不尽な権力への怒り」や「仲間との絆」とともに描き出す前代未聞の叛逆スペクタクル―。
今回、制作陣の並々ならぬこだわりが宿るヘアメイク・衣裳・小道具の一部が“キャラクターデザイン”が公開された。北方謙三による大河小説『水滸伝』を原作とする本作は、漫画原作作品とは異なり、キャラクター造形や衣裳の色味、小道具に関する共通ビジュアルイメージが存在しない。そのため、梁山泊に集結する108人の漢たちを中心に、数多くの登場人物を一から作り上げていく制作となった。「撮影開始の半年以上前という早い段階から着手していました」と、過酷な作業を振り返るのはWOWOWの大原康明プロデューサー。
「ヘアメイクデザイン担当の酒井啓介氏を中心に、髭が生えているのか、こういった髪型なのではないか、傷跡がある場所など、各人物たちの首から上のイメージを想定していただきました」と語るその言葉通り、公開されたヘアメイクデザイン画には、宋江(織田裕二)を筆頭に、晁蓋(反町隆史)、林冲(亀梨和也)、楊志(満島真之介)、李富(玉山鉄二)らの表情や髭、痣などが緻密に描き込まれ、それぞれの人物像がリアリティ豊かに表現されている。
さらに、世界観構築に欠かせない小道具についても、大原氏はこう語る。「小道具チームの方々で、各人物たちの持ち合わせている武器や靴、甲冑の色、装飾物など、それぞれ緻密な時代考証も踏まえながら、デザイン画に起こしイメージを膨らませていくような作業を行っていただきました」。小道具デザイン画には、素朴さを感じさせる宋江の靴や装飾物、力強さを放つ晁蓋の面、さらには魯智深(金児憲史)の豪快な太い首飾りなどが描かれ、細部に至るまでクオリティを追求し続けたスタッフの熱量が伝わってくる。
そして、実際にスタッフが中国に赴き調達した衣裳も、大きな見どころのひとつだ。若松節朗監督は、「(日本人の)役者に、中国人役としてどのような衣裳を着せるのか、さらには今回はオリジナルで作り上げる服なので、かっこよさや美しさを見ているお客さんに伝えることが大切で。そこがエンタテインメントとして認識してもらえる大事な要素なんです」と力強くコメント。
また、衣裳デザイン担当の加藤哲也氏も、「クランクインの8ヶ月以上前から準備を進めてきました。日本のノウハウで作れる衣裳ではないので、実際に中国で調達していますし、現地で見つけた生地についても、本作の時代背景に合っているのかという考証もしっかり行なっています。」と、その徹底した姿勢を明かしている。職人たちの渾身のこだわりと挑戦によって、小説の世界から映像へと息づいた“北方水滸伝”のキャラクターたち。規格外のスペクタクル群像劇に映し出されるその勇姿を、何度でも見届けてほしい。
また、WOWOW/Leminoで配信されていたミニ特番「連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』徹底解剖!」(全3本)が、YouTubeで無料配信開始された。各約4分半で構成された本企画は、本作をより楽しむための“入口”となる特別映像。放送前の予習にも、視聴後の振り返りにも最適な必見の入門コンテンツとなっている。
徹底解剖!《入門の章》
「水滸伝とは何か?」作品の背景と魅力を紹介。
徹底解剖!《キャラクターの章》
個性豊かな登場人物たちと、その人間ドラマに迫る。
徹底解剖!《ストーリーの章》
物語の全体像と世界観、敵との対立構造を解説。
連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』は2026年2月15日(日)よりWOWOWで放送・配信
監督:若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
出演:織田裕二/亀梨和也、満島真之介、波瑠・松雪泰子(特別出演)、佐藤浩市(友情出演)・玉山鉄二/反町隆史
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