
多様な生き方のリアルな苦しみと希望を描き出す社会派ヒューマンドラマ――ドラマプレミア23『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』の共演者が発表され、併せてメインビジュアルが解禁された。
原作は、北実知あつきが描く、「夫の行動が怖すぎる」、「共感して泣いた」と女性層から圧倒的な支持を集めた話題の電子マンガ『DINKsのトツキトオカ「産まない女」はダメですか?』。共働きで子供を意識的に作らない・持たない夫婦【DINKs】が予期せぬ妊娠をきっかけに崩れていく姿を描いた衝撃作を連続ドラマ化。主人公で毒親に育てられた過去を持ち、夫婦で「子供を持たない」【DINKs】という選択をしている金沢アサ役に地上波連ドラ初主演の宮澤エマ。自身の「父親になりたい」というエゴから避妊具に細工をする、底知れぬ狂気が潜む夫・金沢哲也役に浅香航大。そして傷ついたアサの良き理解者となり、一番近くで彼女を支え続ける存在となる緒方誠士役に北山宏光が出演する。
今回、3人の運命を翻弄し、物語を大きく動かすキャスト陣が発表された。アサの母・松原愛子役には、ジャンルを問わず数々の話題作に名を連ね、ドラマ「くすぶり女とすん止め女」(テレビ東京)では主演を務めるなど、実力派俳優の西田尚美。本作では、夫に去られた過去から息子に異常なほど執着する一方で、娘のアサには無意識に冷淡な態度を取り続けている“毒親”を怪演。アサに対して「産め」と言ったかと思えば、「堕ろせ」と突き放すなど、アサを翻弄し、時に「不良品」という言葉を平然と言い放つ愛子。アサが抱く「母親になることへの恐怖」の元凶であり、アサの人生に暗い影を落とす存在を、その確かな表現力で生々しく体現する。
アサが通う産婦人科の医師・藤沢美月役を演じるのは、ドラマ「家政夫のミタゾノ 第7シーズン」(テレビ朝日)や舞台などで確かな存在感を放つ藤真利子。夫の裏切りによって予期せぬ妊娠をしたアサの複雑な事情を医師として見守り、医学的な視点だけでなく、法的な観点からもアサの相談に乗るなど、優しく寄り添う重要な役どころ。四面楚歌で迷いの中にいるアサを導く、ベテラン医師としての重厚感溢れる演技で作品に深みを与える。
哲也の高校時代の後輩・宇都宮沙也香役には、乃木坂46を卒業後、「青島くんはいじわる」(テレビ朝日)や現在放送中の「50分間の恋人」(ABC・テレビ朝日系列)など話題作への出演が続き、その親しみやすく愛らしいキャラクターで高い支持を集める秋元真夏。本作で演じる沙也香は、産婦人科の受付として働き、偶然を装って既婚者となった哲也の前に現れる、謎に包まれた女性。高校時代に負った深い心の傷を抱え、平穏な家庭を持つ哲也に対して歪んだ執着心を燃やす沙也香。笑顔の裏で静かに哲也を追い詰めていく沙也香の狙いとは?波乱の展開に火を放つキーパーソンから目が離せない。
長年、自室に閉じこもり続けているアサの弟・松原直樹役には、ダンス&ボーカルグループ・GENICのメンバーとしての活動に加え、ドラマ「体感予報」(MBS)での主演や舞台「千と千尋の神隠し」でハク役を演じるなど、俳優としての活躍も注目を集めている増子敦貴(GENIC)。母・愛子の過剰な依存に心をすり減らし、外界との繋がりを断ってしまった直樹。その姿はアサが「家族を持つこと」に強烈な恐怖を抱き、「産まない」と固く誓うようになった存在です。愛憎入り交じる家族という呪縛のなかでもがき苦しむ繊細な心の機微を、フレッシュかつエモーショナルに熱演する。
哲也の裏切りと狂気を客観的に見つめる唯一の友人・梨田明役には、現在放送中の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK)や「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS)などで印象的な役を演じてきた前原瑞樹。哲也の同僚であり飲み仲間でもある梨田は、身勝手な欲望から避妊具に穴を開けアサを妊娠させた哲也に対し、「それは完全にDVだ」と厳しく断じる現代的な感性の持ち主。暴走する哲也を冷ややかに見つつも、常に気にかけるなど優しい一面も持っている梨田。図らずも泥沼の愛憎劇に巻き込まれていく様子をリアリティーたっぷりに演じる。
かつて育児の闇に飲まれ、深い傷を抱える緒方の元妻・岩本千紘役には、日向坂46を卒業後、俳優として連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)や映画『青春ゲシュタルト崩壊』(2025)に出演するなど、幅広い世代から支持を集める渡邉美穂。アサの同僚・緒方の元妻である千紘は、産後鬱と育児ノイローゼを同時に抱え、壮絶な過去を歩んできた。彼女の存在は、アサが葛藤する「産む地獄」を予感させ、物語の根幹に大きく関わっていく。暗い影を纏った難しい役どころに体当たりで挑む。
アサと同じシェアサロンで働く美容師・青田雪乃役には、ミュージカル「SIX」やドラマ「正直不動産2」(NHK)などで幅広く活躍し、存在感を見せる皆本麻帆。アサと同じく【DINKs】を選択する彼女もまた、夫から突然「子供が欲しい」と突きつけられ、自分の生き方を守るために葛藤する。同じ苦しみを抱える者同士としてアサを気遣い、哲也の狂気から守る存在として、理不尽に立ち向かう自立した女性を凛々しく熱演する。
哲也の会社の部長・山内敏信役には、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS)や「プライベートバンカー」(テレビ朝日)など話題作に欠かせないスパイスとして強い印象を残す俳優・吉田ウーロン太。本作では、孫の写真を自慢し、悪気なく「早く子供作れ」と哲也にプレッシャーをかける上司を演じる。社会に潜む「子供がいて当たり前」という無神経な価値観を体現し、結果として哲也の狂気を加速させる一端を担う、憎めないようでいて厄介な存在をコミカルかつリアルに演じる。
併せて解禁されたメインビジュアルは、幸せな夫婦生活の象徴でありながら、周囲の期待やプレッシャーで破裂寸前の危うさをはらんだ「真っ赤な風船」を持つアサを中心に描かれており、その風船に向けられているのは、「DINKs」という選択に同意していたはずの夫・哲也が冷たい表情で突き立てようとする“1本の針”。そして、アサの隣で静かに寄り添う緒方の存在も、その先に待ち受ける波乱を予感させる。
松原愛子(演:西田尚美)
アサの母。女手一つで子供たちを育て上げた自負があり、アサに対して「産め」と言ったかと思えば、「堕ろせ」と当然のように求める。アサと弟・直樹に幼少期から辛く当たり、アサに対して時に「不良品」という残酷な言葉を平然と放つなど、無意識の冷淡さでアサを追い詰めていく。
西田尚美 コメント
最初にオファーをいただいたときは、これほど大きな子供がいる母親役という驚きと、そのあまりに強烈な毒親っぷりに圧倒されました。愛子さんを演じていても、「それを言っちゃいけない!」と思うような暴言の連続で、これまでにないエネルギーを必要とする役だと感じています。
この物語は、『産む・産まない』という選択や、誰かに言われたからではなく自分が何を望んでいるのかを、
すごく考えさせられるお話です。
何が正解かを探しながら、自分の自由や命の在り方について考えながら見ていただけたら嬉しいです。
藤沢美月(演:藤真利子)
アサが通う産婦人科の医師。凛とした気品と芯の強さを持ち、不妊や出産という現実に直面するアサに対して、医師の立場から冷静かつ誠実に向き合う。
藤真利子 コメント
お話を頂いたのが、夜遅くで、翌朝台本が届くとの事でしたが、待ち切れず、携帯で生まれて初めて、漫画の試し読みとかで、ザ~~っと最後まで読みました。翌朝届いた台本は、更に面白く、しかし、際どい内容に、昭和生まれの私は、正直ビックリ致しました。
私の役は、アサが通う産婦人科の医師です。産婦人科の先生は、まず、無事に出産してほしいと願うそうです。
アサの揺れ動く気持ちに寄り添いながら、なんとか出産させてあげたいと祈りますが、衝撃的な展開に⁉どうぞ、お楽しみに!!
宇都宮沙也香(演:秋元真夏)
哲也の高校時代の後輩で産婦人科の受付として勤務している。偶然を装って既婚者となった哲也の前に現れる、謎に包まれた女性。高校時代に負った深い心の傷を抱え、平穏な家庭を持つ哲也に対して歪んだ執着心を燃やしている。
秋元真夏 コメント
身も心も傷つけられた過去を抱え、手段を選ばずに復讐を企てていく宇都宮沙也香を演じさせていただきます。原作漫画・台本を読んで、家族の在り方やそれぞれにとっての幸せとは何かを考えさせられました。刺激と衝撃の詰まった、先の読めない展開を一緒に見届けていただけたら嬉しいです。今まで演じたことのない、辛い過去を抱えながら自分なりの正義を信じて行動を起こしていく沙也香に、全力で飛び込んでいきたいと思います。
松原直樹(演:増子敦貴(GENIC))
アサの弟で母・愛子の過剰な依存から逃れるように引きこもり生活を送る。アサに「子供を産みたくない」と思わせる一因となっており、家族の間で揺れ動く繊細な心の持ち主。
増子敦貴 コメント
松原直樹役を演じます、増子敦貴です。
オファーをいただいた時は率直にとても嬉しい気持ちと同時に、演じ甲斐のある役でワクワクしました。直樹くんは家庭環境に左右されながら引きこもりになってしまった子ですが、なんとか前を向いて人生のコマを進めようと足掻きます。根はとても思いやりがある直樹くんを素敵に演じたいです。初挑戦の役どころですので不安もありますが、精一杯お芝居に向き合っていきたいと思っていますので、1秒たりとも見逃さず見届けていただけると嬉しいです。
梨田明(演:前原瑞樹)
哲也の同僚であり、良き飲み仲間。アサに嘘をつき避妊具に穴を開け、妊娠させた哲也に対し、厳しくも思いやりのある現代的な感性の持ち主。哲也の暴走に巻き込まれていく。
前原瑞樹 コメント
「産まない女はダメですか?」というタイトルも強烈ですが、「DINKsのトツキトオカ」というタイトルにもとても惹かれました。
今回、台本を読んでいく中で新しく出会う言葉や考え方もあり、この作品が様々なきっかけを作っていくことにも繋がるのかなと思っております。
僕は哲也の同僚の梨田を演じます。哲也から日々聞かされるとんでもない、でも切実な言葉に、素直に反応していけたらと思っております。
毎週ドキドキハラハラヒリヒリの連続です。是非見てください。
岩本千紘(演:渡邉美穂)
緒方の元妻。かつて緒方との間に子供を授かるも、育児の中で心身ともに追い詰められ産後鬱と育児ノイローゼを同時に抱えるという、壮絶な日々を生き抜いてきた過去を持つ。
渡邉美穂 コメント
私が演じさせていただく千紘は、妊娠をきっかけに心のバランスを崩してしまった女性です。
最初にお話をいただいた時は、とても難しそうな役どころだなと思いましたが、やるからには繊細に演じたいと前向きな気持ちで臨んでおります。
子どもを身籠るということは、心身ともに負担がかかるという厳しい側面もあると感じます。
色々な意味で人生を大きく左右するものなのだと、改めて思いました。
決して現実離れした物語という訳でもないので、多くの方にこの作品が届くよう大切に表現させていただきます。
青田雪乃(演:皆本麻帆)
アサの同僚。アサとおなじく
DINKs
を選択している。周囲から「子供を産むこと」を当然のように求められるアサの苦悩を誰よりも早く察する良き理解者。自身も夫婦の生き方について葛藤しながら、アサの背中を押し続ける。
皆本麻帆 コメント
青田雪乃役を演じます皆本麻帆です。
役者としても人間としても尊敬する宮澤エマさんとの共演、とても嬉しく思います。
いただいた台本をぞわぞわしながら一気に読みました。
緊張と喜びと不安の中はじまった撮影でしたが、いざ始まると監督さん含めプロフェッショナルなチームの皆様に支えられ、楽しくお芝居させていただいております。アサさんと同じくDINKsの青田、二人の関係や周りの人との交流を大切に丁寧に演じたいです。
どうぞ、最後まで見守っていただけると嬉しいです。
山内敏信(演:吉田ウーロン太)
哲也の会社の上司。悪気なく「子供がいてこそ一人前」という価値観を押し付け、無自覚に哲也にプレッシャーを与える。
吉田ウーロン太 コメント
哲也の上司、山内部長を仰せつかりました。
『産まない自由』が尊重される現代社会において、それが本当の意味の自由であるのかを問いかける社会派のテーマであり、そんな時代に揉まれ、踠き、戦うアサと哲也の物語でありながら、私のいる会社は比較的のほほんとしており、春の花畑のようにやわらかな風が吹いております。そんなのほほん部長ですが、旧態依然の振る舞いで哲也を追い込みます。
悪気はないので大目に見てあげてください。
ドラマプレミア23『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』は2026年3月30日(月)スタート/毎週月曜23時6分~23時55分放送
【放送局】
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【配信】
各話放送終了後から動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」にて第一話から最新話まで見放題配信
広告付き無料配信サービス「TVer」などで見逃し配信
出演:宮澤エマ
浅香航大、秋元真夏、増子敦貴(GENIC)、前原瑞樹、渡邉美穂、皆本麻帆、吉田ウーロン太/藤真利子、西田尚美、北山宏光
©「産まない女はダメですか?」製作委員会
























