オリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』の場面写真が解禁された。

『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画を務める近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』。主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。そして、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランの声を務めるのは早乙女太一。

20世紀初頭のパリを舞台に、異国の地で夢を追いかけるふたりの少女を描く本作。今回、フジコと千鶴の衣装にフォーカスした場面写真が解禁された。

本作の舞台でもある20世紀初頭のパリの服飾をもとに設計された衣装デザインは、資料や当時のファッションを参考に、シルエットや装飾、色彩設計まで丁寧に構築されている。

解禁されたカットには、黄色のワンピースにカンカン帽を合わせたフジコの姿が収められ、やや高めに設定されたウエスト位置や自然に広がるスカートのラインなど、20世紀初頭の外出着の特徴を取り入れた装いだ。

また、黒の立ち襟が印象的なブラウスに身を包んだフジコのカットも公開。すっきりとしたシルエットの中に、当時の装いの要素が丁寧に落とし込まれている。一方、千鶴もフリルや装飾を取り入れた衣装で、立体的な袖のデザインや装飾の施された帽子など、ベル・エポック期らしい意匠が随所に見られる。フジコとは異なる色使いや装飾のバランスにより、それぞれの人物像が視覚的に描き分けられている点も見どころのひとつだ。

さらに、冊子を手にするカットでは、帽子装飾のボリュームや袖のふくらみ、スカートの広がりなど、服飾の特徴が細部まで描写されている。衣装は時代背景などを視覚的に伝える要素として、本作の世界観を支えている。

ベル・エポックの華やぎを丁寧に映し出す衣装の数々が、物語の舞台をより豊かに彩る劇場アニメ『パリに咲くエトワール』。作品の世界観を形づくる細部にも注目していただきたい。

『パリに咲くエトワール』は2026年3月13日(金)より全国で公開
監督:谷口悟朗
声の出演:當真あみ、嵐莉菜
 早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎
 榊原良子、大塚明夫
 甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ
 黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美
配給:松竹
©「パリに咲くエトワール」製作委員会