
『私がビーバーになる時』もふもふビーバーパーティーイベントが3月12日(木)にTOHOシネマズ日比谷で行われ、芳根京子、小手伸也、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、大地真央、渡部篤郎、かなで(3時のヒロイン)、PUFFYが登壇した。
本作の主人公は、動物が大好きな大学生・メイベル。大好きなおばあちゃんと過ごした大切な思い出の森が高速道路の建設計画で消えてしまうことを知ったメイベルが森を守るために選んだ最後の手段はなんと…ビーバーになること!?極秘テクノロジーを使い、見た目はビーバー、中身は人間のままで夢見ていた動物の世界へ飛び込んだメイベルの目の前に広がっていたのは、人間の常識が一切通じない“とんでもない”世界だった…。元の体に戻るタイムリミットが迫る中、メイベルは動物たちと森を守る作戦を仕掛ける。果たして、人間の世界をも揺るがす彼女の大逆転プランとは―。
主人公のメイベル役を演じた芳根は、見た目はビーバー、中身は大学生という難しい役どころについて「メイベルは19歳の女の子ですが、おばあちゃんとの思い出の森を守るために奮闘する、猪突猛進に進んでいく女の子になっています」と紹介。続いて、王様ビーバーのキング・ジョージ役の小手は「地声は低いですが、本編では高い声で演じています。小手がいるんだなと分かってもらえれば幸いです」と挨拶した。ローフ役を演じた宮田は「ローフはとにかく顔が可愛すぎて、ずっと見ていたくなるキャラクターです。食べられがち、という設定の理由は映画を見ればすべて分かります」と、キャラクターの魅力を語った。
森を壊して高速道路を作ろうとするジェリー市長役の渡部は「素晴らしい作品なので、たくさんの方に届くことを願っています」と述べ、エレン役のかなでは「見た目は威圧感がありますが、実はすごく優しくて正義感がある大好きなキャラクターです」と思いを明かした。さらに、虫の女王役の大地は「出番は少ないですが、とてもインパクトのある女王です。どう登場して、どう去るのかをじっくり楽しんでいただきたいです」と呼びかけた。
アメリカでの高評価を受けて作品を鑑賞した感想について、芳根は「とにかくジェットコースターのような映画。テンポも展開も早くて、いっぱい驚いて、いっぱい笑って、グッとくるシーンもある。映画館を予約してもう一度見に行こうと思っているくらい大好きな作品です」と興奮気味に語った。小手は「ピクサー映画の中でも群を抜いてハチャメチャな展開ですが、キャラクターの内面や動物たちの世界のシビアなルールも正面から描かれていて、最終的には号泣しました」と絶賛。渡部は「トイ・ストーリーからほとんどの作品を見ていますが、その中でもナンバーワンではないかと思うほど素晴らしい作品です」と、これまでのピクサー作品と比較しても屈指の出来であることを強調した。
芳根はロサンゼルスで行われたプレミアにも参加していて、現地の熱狂ぶりについて「海外の映画館は静かに見ないんです。大声で笑うし、拍手も起きる。みんながこの作品に愛情とリスペクトを持っていることを肌で感じて、夢のような夜でした」と振り返った。また、宮田はサンフランシスコのピクサー・スタジオを訪れた際のエピソードを披露。「役者さんがサインを書く赤い壁があるんですが、そこに自分の名前を刻んできました。メンバーの玉森(裕太)が書いたサインのすぐ隣に書いてやりましたよ」と明かし、会場を沸かせた。
作品の見どころである「爆笑ポイント」について、かなでは「芋虫のタイタスの後半の動きが怖すぎて笑いました。どうなっているんだという動きに注目です」と語り、大地は「おじいちゃんが登場するんですが、そのおじいちゃんが可愛くて笑えます」と意外な注目点を挙げた。「感動ポイント」について小手は、演じるキング・ジョージの台詞「決して君を一人にはしない」という言葉を挙げ、「多様性が認められる中で、どこかに仲間がいるんだと信じさせてくれるメッセージ性に感動しました」と語った。
イベント中盤では、PUFFYの二人が日本版エンドソング『愛のしるし』をライブで披露。歌い終えた大貫は「贅沢な空間で楽しかったです。ビーバーの格好でライブをするのは初めてです」とにっこり。今年でデビュー30周年を迎えるPUFFYは「この節目の年に、長く歌い続けてきた『愛のしるし』がこうしてピクサー作品のエンドロールで流れるのは、まさかの大感動です」と喜びを語った。
また、「最近あったまさかの感動」というテーマについて、芳根は「誕生日の当日に、友人の百田夏菜子ちゃんが夜中の12時ちょうどに連絡をくれて、わざわざケーキを持って家まで来てくれたんです。二人で泣きながら抱き合いました」とプライベートな感動秘話を明かした。小手は「ダニエル・チョン監督が僕のSNSをフォローしてくれて、日本語版キング・ジョージを褒めてくれるメッセージをくれたんです。まさかの出来事で本当に嬉しかったです」と国境を越えた交流を語った。
最後に芳根は「この作品は、森を守ろうとする動物たちの奮闘をハチャメチャに描いていますが、根底にはとても温かいメッセージがあります。ありのままの自分を受け入れてくれる人が必ずいる、という勇気をもらえる作品です。ぜひ劇場で、心をもふもふさせてください」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。
【写真・文/蔭山勝也】
『私がビーバーになる時』は2026年3月13日(金)より全国で公開
監督:ダニエル・チョン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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