
萩原利久×古川琴音 W主演『花緑青が明ける日に』の本編映像が解禁された。
日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督など名だたる監督のアニメーション作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で描く、初の長編アニメーション監督作『花緑青が明ける日に』。映画タイトルにある“花緑青”とは燃やすと青くなる緑色の顔料で、かつて花火の材料に使われていたが、美しさと引き換えに毒性を含むことから幻となった。物語の舞台は創業330年の花火工場・帯刀煙火店。再開発による立ち退きの期限が迫る中、幻の花火<シュハリ>とそこで育った若者たちの未来をめぐる2日間の物語を描き出す。声優初挑戦となる若手実力派俳優の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、等身大かつ瑞々しい演技で命を吹き込む。さらに時代を代表する傑作を彩り続ける入野自由と、数々の話題作で圧倒的な存在感を放つ岡部たかしが脇を固める。
今回、物語のクライマックスとなる幻の花火<シュハリ>の打ち上げ直前シーンを切り取った本編映像が解禁された。帯刀煙火店を解体しようとする重機が迫る中、最後の花火を打ち上げるため、ヘルメットをかぶり、帯刀煙火店の法被を身にまとった敬太郎とカオルはボロボロになりながらも、打ち上げ台へよじ登る。台風が直撃する極限の状況の中、台風の目に入ったほんのわずかな瞬間の静寂が、たった一度のチャンスを生み出す。解禁された映像では、「今しかない」と風速を確認しながら覚悟を決めるカオルと、カオルの手をつかみ「巻き込んじゃってわりぃ」と言いながらも幻の花火に懸ける想いを語る敬太郎の様子が映し出されている。さらに、幻の花火<シュハリ>の重要な鍵を握る”入江”について敬太郎が語るシーンも。
そして、カオルも「私たちの<シュハリ>、ここに関わった全員に見せてやろうよ」と強い想いを告げる。火種に点火し、花火玉を煙火筒へ切り落とすと同時に、台から飛び降りる2人。懸ける想いと高揚感を表すかのように映像のトーンががらりと変わり、次の瞬間、赤い炎が筒から燃え上がる――。萩原利久と古川琴音の、打ち上げを目前にした迫真の演技と、四宮義俊監督が細部まで描き込んだリアルな打ち上げの描写が合わさり、観る者すべてを一気に物語のクライマックスへと引き込んでいく―。大切な居場所の最後を飾る幻の花火〈シュハリ〉。敬太郎・カオル・チッチの3人の想いを乗せた花火は一体どのような光景なのか?その美しさ、魂を燃やすクライマックスの瞬間はスクリーンにて―。
本編映像
『花緑青が明ける日に』は全国で公開中
原作・脚本・監督:四宮義俊
声の出演:萩原利久、古川琴音、入野自由、岡部たかし
配給:アスミック・エース
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