撮影/河野康成
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』の公開御礼イベントが3月19日(木)に丸の内ピカデリーで行われ、當真あみ、嵐莉菜が登壇した。

『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画を務める近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』。主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。そして、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランの声を務めるのは早乙女太一。

イベントでは當真と嵐の2人が、作中のフジコと千鶴さながらの絆を確かめるために、互いの答えをそろえるクイズ企画「シンクロクエスチョン」に挑戦した。全5問中2問以上一致すれば、本作の劇中に登場する絵画を担当した上田耕造が描き下ろした肖像画イラストがプレゼントされることに。この豪華な賞品を前に、當真は「絶対ゲットしよう!」、嵐も「頑張ればいただけるってことですよね」と気合十分に挑んだ。

第1問の「パリ旅行に行くなら、高級ホテルでまったりか、アクティブに観光地巡りか」という問いに、2人は迷わず「アクティブに観光地巡り」で一致。嵐が「あみちゃんが一人旅が好きで、旅について話したりしていたので。私も観光名所を見に行きたいタイプなので、合うかもなと思っていました」と話すと、當真も「のんびりするよりも、たくさん回らなきゃもったいないという気持ちが2人ともある気がして」と同意した。

続く第2問は、作中で千鶴の父親が日本食を恋しがるシーンにちなんだ「パリに住むとして、日本食が食べられないのは、ありかなしか」。ここでも2人は「なし」で一致。嵐は「私は絶対になしです。(恋しくなるのは)お寿司です、確実に。ドイツに行った時も早く日本食が食べたくて、空港でラーメンを食べたいと思ったくらい」と力説。當真は、過去のドラマ撮影を振り返り「パスタとかよりもお米系がすごく好きなだったなっていう記憶があったので、合わせにいきました」と明かした。

第3問の「フジコの愛犬・マメゾウを2人で飼っていたら、どちらに懐くか」という質問でも、2人は嵐の名前を挙げて一致。嵐は「ワンちゃん大好きですし、いっぱいお散歩とか連れて行きそう」と笑顔を見せ、當真も「莉菜ちゃんは誰に対してもフレンドリーなので、色んな人に好かれそう。出会った瞬間に懐かれそうな気がする」と嵐の性格を称賛した。

第4問からはフリップ形式となり、イラストで「パリと聞いて連想するもの」を描くというお題が出された。2人は真剣な表情で筆を動かし、共に見事な「エッフェル塔」を描き上げた。嵐は「東京タワーみたいになっちゃった」と照れ、三角形を描いた當真も「形が三角形しか思い浮かばなくて。でもエッフェル塔です」と自信を見せた。

最終問題の「もし2人で共演するなら、どんなジャンルの作品で共演したいか」という問いでは、嵐が「バトル・アクション(ライバル)」、當真が「ホラー映画、主人公とゆうれい」と回答。嵐は「前回のドラマも今回の作品も友情を描いた作品なんですけど、ちょっと激しい作品で、ライバルだったり敵対する役柄で共演させていただけたらというのは夢でもあります」と語った。

一方で當真の回答に興味津々の嵐は「どっちがゆうれい?」と聞くと、當真は「驚かせたい」とゆうれい役に立候補。MCから「どんな風に驚かす?」と問われると、當真は嵐の後ろに立ち、肩越しにくっついてみせ、会場は笑いに包まれた。その當真はこれまでの取材などを通して「なんとなくライバルという単語だけは浮かんでいたんですけど。それ以外思いつかなくて」と笑った。

結果、5問中4問的中という驚異的なシンクロ率を見せた2人に、上田耕造による描き下ろしイラストが渡されると、実物を目にした當真は「近くで見るとめちゃくちゃ可愛いです。タッチも細かくて、フジコが絵を描くための筆を持っています」と感激。嵐も「トウシューズを持ってる」と満面の笑みを浮かべた。

【写真・文/河野康成】

『パリに咲くエトワール』は全国で公開中
監督:谷口悟朗
声の出演:當真あみ、嵐莉菜
 早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎
 榊原良子、大塚明夫
 甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ
 黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美
配給:松竹
©「パリに咲くエトワール」製作委員会