
ドラマ『失恋カルタ』の1話先行試写&完成披露トークイベントが3月24日(火)に都内で行われ、梅澤美波(乃木坂46)、西垣匠、加藤小夏が登壇した。
芸人・作家のピース又吉直樹が、自身の朗読会で読むテキストとして書いた「失恋カルタ」(絵札はイラストレーターのたなかみさきの書き下ろし)は、失恋の孤独や恋愛の瞬間が描かれており、その共感性の高い“句”を原案に制作されたオリジナルドラマ『失恋カルタ』。物語の主人公は、大学のボードゲームサークルで出会った夏野千波・馬路光・野田彩世の3人。毎日あーだこーだ言いながら、それなりに暮らしているように見えるが、それぞれが“拗らせた恋愛の悩み”を抱えている。27歳、恋とか愛とか結婚とか。そろそろ深く考え始めた時、参列した結婚式で友人の美咲が式から逃げてしまったのをきっかけに、3人は、それぞれ抱える恋の問題に向き合い始めていく。“恋に全力投球”な千波、“恋人に壁を感じて悩む”光、“恋を冷めた目で見る”彩世。3人が恋を通じて、悩んで、もがきながらも成長していく“共感度100%、等身大のオリジナルラブストーリー”となっている。正義感が強く、何事も一生懸命で恋にも真っ直ぐぶつかる恋多きバリキャリOL、夏野千波役を梅澤美波(乃木坂46)、同性愛者であることをカミングアウトしており、普段は冷静だが、恋愛のことになると不安になりやすいフリーライターの馬路光役を西垣匠、恋愛を冷めた目で見ており、恋愛に振り回される千波と光をバカにしている野田彩世役を加藤小夏が演じる。
3人がトリプル主演を務める本作。千波を演じる梅澤は、自身の役柄について「恋も仕事も一生懸命な、恋多き女性」と表現。第1話で描かれる大きな失恋をきっかけに、前向きに恋愛を進めていくキャラクターだと説明した上で、役作りについては「自分の中に芯はちゃんと持ちつつ、でも全部が適当なわけでも誰でもいいわけでもなくて、ちゃんと一生懸命に向き合っている愛おしさみたいなところが、この役から感じられました。素直に千波に向き合えたらいいなと思いながら、その一生懸命さが愛されるようなキャラクターを演じられたらと思っていました」と振り返った。
これに対し加藤は、台本を読んだ当初は「千波はめちゃくちゃな奴だな」と感じていたと明かしたが、「美波がやることによって、すごく説得力があるというか、真っ直ぐさが伝わってきて素晴らしいなと思いました」と称賛。梅澤自身は、共通点について「千波ってめんどくさい。すごい頑固なところがあるというところが、私に似ているんだろうなと思いました。それは恋愛をしている時の千波というよりは、仲の良い友達と一緒にいる時に、より出てくるのかなと思います。私も仕事はすごく真面目に頑張るんですけど、仲の良い子たちといる時は、いじられキャラだったり『頑固だね』と言われることが多いので、自分と近かったなと思います」と自己分析した。
そんな梅澤の現場での様子について、西垣は撮影の合間にSNS用の動画を撮影する際のエピソードを挙げ、「3人で何かを決めてくださいという時は基本的に梅澤さんの意見が採用されています」と証言。乃木坂46でキャプテンを務める梅澤は「二人が適当なので、本当にそれでいいの?という感じで、私が決めるしかないかなと思っていました」と笑いながら応じた。
続いて、同棲中の恋人との関係に悩む光を演じた西垣は「光は、この3人でいる時は結構クールというか、ズバッと意見を言ったりするんですけど、いざ恋人のことになってしまうと、すごく不安になっちゃうというか、重くなってしまう人です。友達に見せる顔と恋人に見せる顔(の違い)を意識しながら演じていました」と語った。
そんな西垣について、第1話と第2話を鑑賞したという梅澤と加藤は、光の変貌ぶりに驚いた様子で「知らない顔なんです。恋愛してる光は私たちは見ていないので」と明かし、西垣は「意識して変えたところもありますし、好きな人といる時って一番可愛いよね、みたいなところを表現できたらいいなと思ってやっていました」と役作りについて語った。その一方で「僕もそうですし、人間だったらそうなる部分。ここで話している僕と、友達とご飯を食べている時の僕は言葉遣いもトーンも違うと思うので、それをやったという感じです」と役へのアプローチを語った。
恋愛に冷めている彩世を演じた加藤は、自身の役を「冷めてるというか、冷めざるを得なかった感じ」と明かし、恋愛経験が多くないために自分自身のことが分かっていないキャラクターだとし、「この3人で過ごしている時は素だし、思ったことを言語化できるんですけど、他のところに行っちゃうと、自分でも思っていないことをいっぱい言っちゃうみたいなところがありました。心の中で整理がついていないままベラベラ喋っちゃう。私も日常であって、あれ私何言ってるんだろうって。彩世と似てるかなと思いながら演じていました」と明かした。
また、梅澤と西垣は、現場での加藤の印象について「ずっと喋ってた」という西垣。梅澤は「すごく盛り上げてくれて。だから仲良くなった」といい、西垣も「彼女がいなかったらダメでしたね」と感謝を伝え、3人の仲睦まじい関係性をうかがわせた。
【写真・文/河野康成】
ドラマイズム『失恋カルタ』は2026年3月31日(火)初回放送開始
【放送】
MBS 3月31日(火)より毎週火曜24:59~
TBS 3月31日(火)より毎週火曜25:26~
【配信】
TVerで一週間の見逃し配信あり
監督:井樫彩 富田未来
出演:梅澤美波、西垣匠、加藤小夏
若林時英、伊藤絃、荒井啓志、桜木雅哉(原因は自分にある。)
阿部顕嵐、深水元基
©「失恋カルタ」製作委員会・MBS

























