撮影/河野康成
ドラマ『救い、巣喰われ』の1話先行上映会&トークイベントが2月12日(木)に都内で行われ、NOA、阪口珠美、阿久根温世(ICEx)が登壇した。

駆け出しアイドルの南瀬天は、仲間の嫌がらせに耐える日々を送っていた。そんな中、偶然出会った人気俳優・宝生千秋のドラマで代役を務めることになり、2人の運命が動き出す。千秋は、悪友から、“天を落とせるか”賭けを持ち掛けられイタズラに天に近づくが、次第に彼女の純真さに惹かれていく。そして、愛情は徐々に独占欲に変わり、愛と執着の境界が壊れ始める―。ミステリアスで危険な人気俳優・宝生千秋役でドラマ単独初主演となるのはNOA。さらに千秋と出会い、運命を一変させる駆け出しアイドル・南瀬天役を演じるのは、連続ドラマ初出演となる元乃木坂46の阪口珠美。

本作で宝生千秋役を演じるNOAは、役作りについて「とにかくまずは格好つけなきゃ」と意識したことを明かし、「普段なら人が言わないような言葉をどんどん口に出してしまう」と分析し、「思っても言えないことを言えるのは、演じるうえで気持ちよかった」と振り返った。一方で「彼だからこそ感じる孤独感の中で、自分も共感したり、色々な面を持っている千秋を演じていてとても楽しかった」と語った。

一方、駆け出しのアイドル・南瀬天を演じた阪口は、天について「一生懸命で可愛らしい女の子なんですけど、強い芯がある。千秋を守りたい、家族を守りたいという強い気持ちを大切に演じたいと思って」と役作りについて語った。また、2024年にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した阪口だが「もともとグループにいたので共通する点があったので、アイドルをやりながら女優のお仕事も頑張るぞ、というのを私とリンクさせながら演じることができました」と、役柄への深い共感を口にした。

撮影現場の雰囲気について、NOAは「毎日がすごく楽しくて」と笑顔を見せた。スタッフやキャストとも「笑いが耐えない現場」と明かすNOAはオンとオフの切り替えを楽しみながら撮影に臨めたという。しかし、当初はお互いに人見知りだったというNOAと阪口。NOAが主演として「頑張って話さなきゃ」という思いがあったようで「『今日は寒いですね』って言ったら『そうですね』で終わった。やばいどうしようと思って」と明かし、笑いを誘った。

第1話の印象的な撮影やシーンを聞かれたNOAは「阿久根におんぶされるシーンを挙げた。撮影時、NOAが「重いですよね、すみません」と気遣ったところ、阿久根から「風船みたいです」という斜め上の返答が返ってきたエピソードを披露。NOAは「その一言で緊張がほぐれた」と語り、阿久根の独特な感性に会場からは笑いが起きた。阿久根は当時の心境について「軽すぎてびっくりした。思ったことをそのまま口にしただけ」と振り返った。

その阪口は、千秋との出会いのシーンが最初の撮影だったといい、「寝れなくて緊張して。すごく寒くてドキドキしながらだった」と当時の心境を明かしつつ、「宝生千秋がサングラスを外した時のキラキラオーラで寒さが吹っ飛びました!」と笑顔を見せると、NOAは照れくさそうに「本当に思ってます?(笑)全然吹き飛んでいるような印象はなかった(笑)」と返し、会場は笑いに包まれた。

【写真・文/河野康成】

ドラマ特区『救い、巣喰われ』
【放送】
MBS 2026年2月12日より毎週木曜 深夜0:59~ 
※第1話…2月12日(木)深夜1:09~/第2話…2月19日(木)深夜2:33~
テレビ神奈川 2月12日より毎週木曜 23:30~
チバテレ   2月13日より毎週金曜 23:00~
テレ玉    2月18日より毎週水曜 深夜0:30~
とちテレ   2月19日より毎週木曜 23:30~
群馬テレビ  2月19日より毎週木曜 深夜0:00~

【配信】
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信
FOD見放題にて独占配信

監督:酒見アキモリ、佃直樹、塚田芽来
出演:NOA
 阪口珠美、阿久根温世(ICEx)
 田中幸太朗、青島心、上原あまね、鈴木秀脩/遊井亮子、坪倉由幸、若月佑美
©『救い、巣喰われ』製作委員会・MBS