牝狐リザ

『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015』

長編部門(国際コンペティション)

牝狐リザ
Liza the Fox-Fairy
リザは無垢な天使か、死を招く牝狐か?奇想天外なおとぎ話コメディ。
リザの留守中に、12年間仕えたハンガリー日本大使の未亡人が殺された。犯人は、リザにだけ見える元歌手のトミー谷。その後もリザの周りでは人々の死が相次ぎ、下宿人を装った刑事ゾルタンが屋敷にやってくる。

7月25日(土)の上映後、カーロイ・ウッイ・メーサーロシュ監督がQ&Aに登壇した。

『牝狐リザ』カーロイ・ウッイ・メーサーロシュ監督

『牝狐リザ』カーロイ・ウッイ・メーサーロシュ監督

―製作に8年かかったということだがその経緯は
8年のうち5年は資金繰りにかかった。300~400の特殊効果が使われており、非常に時間がかかった。


曲は全部ハンガリーで作曲した。日本のオールディーズが好きでコレクションを持っているが、直接使うにはお金がかかる。ブダペスト在住の日本人に作詞をしてもらった。

―歌手はだれなのか
作曲者自身です。いろんな方に歌ってもらったのだが、彼の声が一番合っていた。

2015年/ハンガリー/98分
監督:カーロイ・ウッイ・メーサーロシュ
出演:モーニカ・バルシャイ、サボルチ・デベ・ファゼカシュ、デヴィッド・サクライ、ピロシュカ・モルナール、ゾルターン・シュミード

©Péter Szatmári

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