特別企画「ヨーロッパから見た日本映画」


作品紹介
特別企画「ヨーロッパから見た日本映画」
世界最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」の最新受賞作を上映
 『Start Line』

特別企画「ヨーロッパから見た日本映画」
『Start Line』
© Studio AYA

生まれつき耳が聞こえず、健常者とのコミュニケーションに壁を感じてきた今村彩子監督が、自らを被写体に、沖縄から北海道までの57日間、3,824kmにおよぶ自転車の旅を追ったドキュメンタリー。数々の失敗や悪天候に四苦八苦しながらも、ひたすら北へとペダルを漕ぎ続ける毎日。心温まるふれあいもある一方、“聞こえる人”との会話に悩み苦しむことも。そんな時、同じく聴力にハンディキャップを抱えながら自転車で日本縦断の旅をするオーストラリア人青年との出会いが訪れる。これまで多数のドキュメンタリーを手掛けてきた今村彩子監督が初めて自分自身を主人公に据え、自身の問題と向き合うことで新たなスタートラインに立つ姿を描く感動作。

監督:今村彩子
配給:Studio AYA
2016年/日本/112分
〔映〕18日(火)10:30

ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて、ニッポン・ヴィジョンズ観客賞を受賞した『Start Line』が上映されるのに併せて、同映画祭のプログラム・ディレクター、マーティン・ブレゲンツァーを迎えて、海外の映画人から見た日本映画の魅力、そしてヨーロッパで求められる日本映画についてのトークイベントが開催される。

上映・トークイベントいずれも当日先着順で無料で鑑賞することが出来る。

※詳細は SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 公式サイトにて

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