映画祭の楽しみ方~友達編~

第29回東京国際映画祭
コラム
東京国際映画祭でわたしの過ごしかた~友だちと過ごす2日間~
[平日の夜]と[映画三昧の休日]の過ごし方

映画を見るときはレビューや評価、予告編を見て決めている人が多いかもしれないが、映画祭ではあらすじや製作国だけを見て自分で好みの映画を発掘することができる。もちろんロードショーの前に観ることができるし、映画館で見逃した話題の作品を観ることもできるので二度お得なのだ

平日の夜には・・・

東京国際映画祭は夜遅くにも上映している作品があるので学校・仕事終わりに観ることもできる!

ワールド・フォーカス部門では日本で公開されていない海外の有名映画祭の受賞作品やノミネート作品、さらに名匠・巨匠の新作を取り揃えている。そんなファンにはたまらない映画を一足先に見ることができる。行ったことがある国の映画や好きな国の映画を観ることも楽しみのひとつ!

Pick Up

ワールド・フォーカス部門
『ファイナル・ラウンド』(インド)
10月31日(月)20:05、11月1日(火)11:10、11月2日(水)17:10
監督:スダ―・コーングラー
出演:マーダヴァン、リティカー・シン、ムムターズ・サルカール

いきなり始まるダンスと歌が印象的なインド映画。そんなインド映画の新たな一面を見ることができるのかと期待の作品。2013年に日本で公開した大ヒット作『きっとうまくいく』のチームが再び作り上げた感動の女子ボクシング大作!協会内部の抗争に敗れて失墜した鬼コーチの前に才能豊かな17歳の少女が現れるが・・・。ヒロインのリティカー・シンは実際のキックボクサー。

映画三昧の休日には・・・

映画好きの友だちと一緒だからできる豪華三本立て!

今年から始まったこのユース部門はTIFFティーンズとTIFFチルドレンとあり、少年少女が主人公の映画で、世代を問わずに見てもらいたい作品を集めた部門。TIFFティーンズは中高生世代を主人公や主題にもち、国際映画祭で評価された秀作を上映し、世界ユースの域を超えた世界レベルの作品を上映する。大人でも楽しむことができる作品が揃っているので今年注目のひとつ。

Pick Up

ユース部門(TIFFティーンズ)
『アメリカから来たモーリス』(アメリカ、ドイツ)
10月30日(日)10:20、11月3日(木・祝)11:50
監督:チャド・ハーティガン
出演:クレイグ・ロビンソン、マーキース・クリスマス

小さなラッパー、恋をする。アフリカ系アメリカ人の少年モーリス。父とドイツの小さな町に住んでいる。運動は苦手だけどラップなら得意。好きな子もできた!キュートな思春期の物語を、差別問題も巧みに交えて描く鮮やかなコメディ。

午後は、六本木ヒルズアリーナで野外上映を楽しもう!今年から新しく始まった野外上映は昼は心地よい気候の中、夜は星空の下で普段とは違う形で映画を楽しむことができる。都内ではなかなか行われない野外上映会を是非この機会に!
※雨天・荒天の場合は中止

10月26日~10月30日の間で毎日上映!
◆JapanNow「監督特集 岩井俊二」
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
◆ハリウッドアクション代表作のセレクション
『アメイジング・スパイダーマン2』『スター・トレック』ほか
◆ビデオで観るべき100選ベストヒット80’s
『スタンド・バイ・ミー』『ゴースト・バスターズ』ほか

Pick Up

ベストヒット80’s特集
『スタンド・バイ・ミー』(アメリカ)
10月30日(日)12:00

80年代の代表的な映画でどの世代にも愛されている映画。秋の心地よいお昼を過ごすにはぴったりの作品。若き青春の冒険をスタンド・バイ・ミーの曲とともに青空の下で楽しめば普段の疲れもふっとぶはず!

野外上映が終わったら隣接している六本木ヒルズでおしゃれなレストランで遅めのランチはいかが?10月7日~10月31日のかわいいハロウィン限定メニューもおすすめ!

コンペティション部門では世界の秋の新作を中心に、期待の若手から充実のベテランまで傑出した個性が結集し、賞を競います。TIFFコンペティションで「世界の今」を実感できる。また、観客賞は一般観客を対象に投票を募り、もっとも多くの支持を得た1作品を表彰するためお気に入りの1作品に投票することができる。コンペティション部門の作品を沢山みてあなたも映画祭に参加しよう!

Pick Up

コンペティション部門
『浮き草たち』(アメリカ)
10月26日(水)11:20、10月30日(日)17:10
監督:アダム・レオン
出演:カラム・ターナー、グレース・ヴァン・パタン、マイク・バービグリア、マーガレット・コリン、ミハル・フォンデル、ルイス・キャンセルミ

ダニーは将来有望のシェフ。インチキな兄から、ある仕事を頼まれた。嫌々引き受けたダニーだったが、ことはそう簡単に進まない。焦るダニーの前に、謎の少女が現れる。カンヌを始めに多くの映画祭を巡ったアダム・レオン監督処女作『Gimme the Loot』(12)は使い古された設定をリブートして評価された監督は、2作品目となる本作でも、スリラー仕立ての青春ラブ・ストーリーに新風を吹き込んでいる。主演のカラム・ターナーは『グリーンルーム』(2017年2月日本公開)で注目されたイギリス出身の26歳で、出演作が多数控える新鋭。

チケットは、2016年10月15日(土)12:00より東京国際映画祭公式HPよりインターネット・電話にて発売開始!

【文・片岡由布子】

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