2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作の小説「チャイルド44」が映画化され、この度邦題が『チャイルド44 森に消えた子供たち』に決定した。公開は2015年7月より全国順次ロードショー。

本作では1950年代、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン体制下のソ連で起こった子供を狙った連続殺人事件の捜査がスリリングに描かれる。

製作は原作出版前から映画化権の獲得に乗り出したリドリー・スコット。監督はダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件の真相に迫ろうとする主人公レオ役にトム・ハーディ、レオの捜査に協力するなぞの警察署長ネステロフ将軍役にゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役にノオミ・ラパスがキャスティング。

『チャイルド44 森に消えた子供たち』は2015年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて順次公開。

(C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.