「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015」メインビジュアル今年で12回目を迎えるデジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015が7月18日(土)から開催されるのに先駆けて全ラインナップが発表された。

第12回目となる今年は去年と同じ埼玉県川口市のSKIPシティ映像ホール・多目的ホールを中心に9日間の会期で開催される。今年はサテライト会場として、こうのすシネマ(埼玉県鴻巣市)、彩の国さいたま芸術劇場(埼玉県さいたま市)でも一部作品が上映される。今回上映される作品はコンペティションで長編部門が12作品、短編部門が12作品、アニメーション部門が14作品、それ以外の5作品を含めた全43作品が上映される。

『鉄の子』オープニング作品は、過去に2008年と2012年に本映画祭でノミネートされた経験がある福山功起監督による『鉄の子』。地元川口を舞台に”家族のあり方”を繊細に描いている。
本作は映画祭のさらなる飛躍を目指し、映画祭実行委員会が主体となって製作された。

『ビヘイビア』長編部門は国際コンペティションとして海外から9作品、国内から3作品の合わせて12作品が上映される。74の国と地域から469本の応募がありその中から厳選された。本映画祭の長編コンペティションは次代を担う新たな才能の発掘を目指しているということもあり、長編映画制作本数が4本までの監督のみが選考対象となる。今回はアーネスト・ダラナス・セラーノ監督の『ビヘイビア』(キューバ)、チャバ・ファゼカシュ監督の『スウィング!』(ハンガリー)など多様な作品が選ばれた。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015」は2015年7月18日(土)から26日(日)まで埼玉県川口市のSKIPシティを中心に開催される。
チケットはチケットぴあ、セブンチケットほかにて6月4日(木)から7月17日(金)まで発売。