『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット』押井守を監督に、数ある実写化作品を超えた正当性を追及した長編劇場版『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の全カット責任編集を行い27分の映像を追加したディレクターズカットが10月10日(土)より全国で公開となる。今回非常にミステリアスなポスタービジュアルが公開された。

本作は、2014年4月より上映を開始した全7章シリーズを経て、その集大成として5月に公開された「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」に27分の映像を追加し、119分の新バージョンとして生まれ変わったもの。リアル・ロボットアクションの側面はそのままに、その正体が謎に包まれたままだった戦闘ヘリ:グレイゴーストを操るテロリスト灰原零をめぐるミステリーや、お気楽な日常から生死を賭けた戦闘に巻き込まれる特車二課の面々の描写が加わることで、より深みを増した登場人物を通じて”21世紀のいま描かれる「パトレイバー」”の時代性とメッセージ性、映像作家・押井守の色がより鮮明となった。

今回公開されたポスタービジュアルは、5月に公開された「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」でロボットアクション要素が強調されていたのに対して、今作はコクピットから不適にイングラムに迫る灰原零が前面に登場。サイバー感に溢れている。

映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット』は2015年10月10日(土)より全国で公開。

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