「ヴィンセントが教えてくれたこと」セオドア監督のインタビュー

ビル・マーレイの「キャリア最高の演技」と話題の『ヴィンセントが教えてくれたこと』が9月4日より公開されるが、本作の監督・脚本・製作を手がけたセオドア・メルフィのインタビューが届いた。

アルコールとギャンブルに溺れるちょい悪オヤジのヴィンセントは、隣に引っ越してきたいじめられっ子オリバーの面倒を見ることになる。小学生相手に容赦なく毒舌を連発するヴィンセントだが、いつしか2人の間に奇妙な友情が芽生え始める物語。

監督は本作について「とある男が友人になった少年を通して自身の価値に気づかされる物語だ」と語る。「どんな人間にも価値がある」と。主演のビル・マーレイについては「彼こそが”聖人”。今まで出会った中で、最も心の広い人物だと思う」とコメント。「ものすごく嫌われているのに、同時に周りからは理解され愛されている役だ。こんな役をこなせる俳優は少ない」と演技も大絶賛。また、今月下旬に初来日が予定されている子役のジェイデン・リーベラーについては「人間性の面では、小さなビル・マーレイ。いつでも落ち着き払って静かにそこにいる」と高評価。

本インタビューの詳細は下記ページへ