サンダンス映画祭で監督賞を受賞し、クエンティン・タランティーノが”2013年ベスト映画10”に選出した作品『午後3時の女たち』の日本公開日が11月7日（土）に決定し、予告編が公開された。

主婦のレイチェルが刺激を求めていったクラブでストリッパーの少女と出会い、彼女を通してそれまで知ることのなかった経験をしていく様子を、日常に宿るユーモアを拾いながら、リアルな感覚で描かれる本作。監督は、Women In Film 2015 クリスタル・ルーシー賞を受賞し、注目のジル・ソロウェイ。平凡な主婦を演じるのは『なんちゃって家族』でコメディエンヌの要素を発揮し、10月に『ヴィレッジ』（M.ナイト・シャマラン監督）、12月に『マイ・ファニー・レディ』（ピーター・ボグダノヴィッチ監督）の公開が控えているキャスリン・ハーン。少女と女性の間の危うい魅力を持つストリッパーを演じるのは、『マレフィセント』で妖精を演じたジュノー・テンプル。『Glee』でスー・シルベスターを演じたジェーン・リンチも共演する。

エリートで優しい夫とかわいい息子に囲まれ、一見とても幸せそうな生活を送る主婦レイチェル（キャスリン・ハーン）。セックスレスを相談する心理カウンセラーに、彼女は語る。不満はないの。でも、日常の中で女性としての魅力を失っていく漠然とした焦燥感。ある日、レイチェルは友人たちと遊びで訪れたストリップクラブで、少女のようなルックスで強烈な性的魅力を放つストリッパー、マッケナ（ジュノー・テンプル）に出会った。自分が失ってしまった、眩ゆいほどの若さと奔放な自由を謳歌するマッケナに、レイチェルはどうしようもなく惹きつけられ、住むところを失い困っている彼女を、家に住まわせることに。しかし、彼女はただのストリッパーではなく体も売る娼婦だった。少女のようなルックスを持ちながら、卓越した百選練磨のエロティックな技術を持つ彼女から、これまでの人生で知ることのなかった世界を垣間見るうちに、レイチェルの日々と生き方が変化していく―。

映画『午後3時の女たち』は11月7日（土）よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開！

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