『ヒロイン失格』公開記念 山﨑賢人スペシャルトークイベント別冊マーガレットで連載された幸田もも子原作の人気同名コミックを映画化した『ヒロイン失格』の公開を記念して29日、大阪でトークイベントが開催された。

大ブレイク中の俳優・山﨑賢人の貴重なトークイベントとあって、会場となった大阪・あべのキューズモールには約3,000人が来場。優先エリアは300組600名の募集に対して、23倍の約7,000通の応募が殺到した。声が聞こえないほどの熱狂と歓声に迎えられた。

山﨑は、「『ヒロイン失格』は恋愛映画ですが、撮影現場では英監督が常に笑っていたくらいおもしろいシーンもたくさんある作品です。桐谷さん演じるはとりの天真爛漫さや邪道ヒロインぷりもすごい。”私が好きな利太(山﨑)”と”私を好きな弘光(坂口健太郎)”との間で揺れ動くはとりの気持ちがどっちに行くのか最後まで分からないので、そこも楽しめると思います」と本作について語った。自身が演じる利太の魅力を問われると「利太はつかみどころがないし、弘光と比べてかっこいいところも少ないけれど、あえてダメっぽさを出して女性の母性本能をくすぐることにしました」と監督とディスカッションを重ねて作り上げたことを明かした。さらに自身と利太との共通点を聞かれると「ちょっとめんどくさがりな部分があったり、坂口さんが演じた広し光みたいにかっこいいことができないところが自分と似ていますね(笑)」と答えた。

さらにイベントでは、ステージに「ヒロイン合格!?&恋愛成就祈願」の巨大絵馬が登場。この巨大絵馬は、あべのキューズモールをスタート地点とし、名古屋、大阪をキャストとともにまわり、各地でキャストやファンの願い事を貼っていき、9月の舞台挨拶で東京に戻ってくるというもの。山﨑は「『ヒロイン失格』を観て笑って泣いてたくさんの方が幸せになれますように」と絵馬に込めた願いを読み上げた。

映画『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開!

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