『ヒロイン失格』ジャパンプレミア別冊マーガレットで連載された幸田もも子原作の人気同名コミックを映画化した『ヒロイン失格』の公開の公開に先駆けて、8月31日(月)、渋谷公会堂にてジャパンプレミア試写会が開催され、桐谷美玲、山﨑賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登壇した。

ドレスアップした桐谷美玲、山﨑賢人、坂口健太郎がリムジンで正面玄関に登場し、ほかのキャストと監督がロビーで迎えるという演出に、1680席を埋め尽くした観客からは拍手と歓声が会場内に溢れた。

主演の桐谷は「ようやく皆さんに観て頂けることになって、本当に今ドキドキワクワクしています」とコメントし、原作の大ファンということから「変顔や坊主姿もノリノリで演じました」と語った。山﨑は「本当に笑えるしキュンとするし、新しいジャンルの恋愛映画が誕生したと思います」と、坂口は「可愛い胸キュンや切ない胸キュン、カッコイイ胸キュンなど、色んな胸キュンが詰まった映画だと思います」と映画についてコメントした。

MCから本作のキャッチコピーにちなみ「私を好きな人、私が好きな人、お付き合いするならどちらを選びますか?」という質問に、桐谷は「結婚するなら”私を好きな人”、お付き合いするなら”私が好きな人”ですね。愛されたいもん」と、演じたはとりさながらの揺れる気持ちを表した。山﨑は「自分が好きなほうが本気になれるので”私が好きな人”ですね」とコメントした。

最後に桐谷は「今まで観たことのないような恋愛映画ができたと思っています。今日の舞台挨拶の雰囲気が、そのまま表れている作品になっているので、皆さん笑って泣いてキュンとしてほしいです。そして恋に臆病になっている女の子たちの背中を押せたらなと思っています」と観客に向けてメッセージを贈った。

映画『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開!

© 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員 ©幸田もも子/集英社