『鉄の子』
親の再婚で”キョウダイ”になったクラスメイトの男の子と女の子が奮闘する、ある家族を描いたヒューマンドラマ『鉄の子』が2016年2月13日(土)に全国で公開されることが決定し、主題歌にロックユニットGLIM SPANKYの「大人になったら」が決定した。

本作は、埼玉県/SKIPシティ彩の国 ビジュアルプラザが製作し、7月に行われたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015のオープニング作品として上映された。監督は、『アタシヲ産んだアイツ』(08)、『わらわれもしない』(12)が同映画祭にノミネートされ、2013年にはSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザを中心に活動する若手映像クリエイターのための「GO-allプロジェクト」で、オムニバス映画『埼玉家族』娘編「ハカバノート」を手がけるなど、SKIPシティと縁の深い福山功起。出演は、田畑智子、裵ジョンミョン、佐藤大志、舞優、スギちゃん。

このたび公開日と同時に、主題歌が話題のロックユニット、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)の「大人になった」に決定した。同楽曲は、インディーズ時代からファンの間で人気のバラード。GLIM SPANKYの松尾レミは「子供は大人で、大人は子供だ、と気付かされた作品。伝えたい想いにとても真っすぐで、正直な映画だと感じました」とコメント、亀本寛貴は「登場する子供二人と僕は年も全然離れているのに妙に感情移入してしまって、気付いたら自分だったらどうするかを必死に考えていました」とコメントしている。

小学生の陸太郎(佐藤大志)は母親の再婚により、同学年の真理子(舞優)とキョウダイとなる。それをクラスメイトにからかわれることにうんざりした二人は、「リコンドウメイ」を作り、あの手この手で両親を離婚させようとする。ところが、両親の仲は悪くなるどころか、どんどん良くなっていくのであった―。

本作は、10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭での上映が決定している。上映日は10月28日(水)19:00から、TOHOシネマズ 新宿にて。

映画『鉄の子』は2016年2月13日(土)より角川シネマ新宿、MOVIX川口ほか全国で順次公開!
(配給:KADOKAWA)

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