『僕だけがいない街』大ヒット記念!舞台挨拶 (1)

公開中の映画『僕だけがいない街』の大ヒット記念舞台挨拶が24日(木)に丸の内ピカデリーが行われ、主演の藤原竜也、有村架純、平川雄一朗監督が登壇した。

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」で連続ランクインし、高い評価で話題となった三部けい原作の同名ミステリーマンガを実写映画化した本作。自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原竜也が熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン、片桐愛梨を有村架純が演じている。

19日の公開以来、10~20代の男女を中心に大ヒットとなっているのを記念して行われた舞台挨拶では、劇中でカメラマンを志す片桐を演じる有村が報道陣とともに藤原を写真撮影する場面もあった。

大ヒットを記念した舞台挨拶ということで藤原は「こんなに暖かく受け入れてもらって感謝しています。大変な思いをして撮ったものが、多くの人に受け入れられてものすごく嬉しいです。」とコメント、有村も「公開してまだ間もないのにこういった形で舞台に立たせていただけるのが嬉しいです。」と感謝の気持ちを語った。

本作のヒットの理由について聞かれた藤原は「やっぱり架純パワーにつきる!(笑)」と答え、平川監督も「ありがとう!」と同意した。それに対して有村は「私は何もやっていないので(笑)原作ファンの方が期待して観に来ていて、竜也さんファンもたくさん来ていただいていると思う」と応えた。

藤原演じる悟の姿に感動したなどの意見がSNS上で多い中、印象的なシーンを聞かれ、藤原は「架純ちゃんとの河原のシーン。大変な撮影をしていたので印象的。星空の下、手をつないで見上げるシーンが印象的」と答え、有村は「2月なのにクリスマスツリーと言って二人が近づいてくるところ」とそれぞれ印象的なシーンを語った。

劇中で、「言葉って口に出して言っていると本当になる気がする」という愛梨のセリフが登場するが、夢に向かってがんばったエピソードを聞かれた藤原は「思えば思うほど離れていってしまうことがあって、何にも考えていないときにふと素敵な台本が届いたりする。僕は繰り返しなのかな。思うことと思わないこと」とコメントし、有村は「オーディションを受けて面接して合格して、すぐ上京して。次受からなかったら進学しようと思って受けたら受かって、今このようにしているので、愛梨の夢を追いかけるところがすごく共感できる」と自身と役を重ねるように振り返った。

フォトセッションでは、本作のキャッチコピーである「あの日をもう一度、生きることができたなら今度は手を離さない」にちなんで、藤原、有村、平川監督が手をつないだ。さらに、劇中で有村演じる愛梨がカメラマンを志すことから、カメラマンと同じ席に座り、藤原と平川監督に「笑ってください!僕街ポーズをしてください」と支持を出す場面もあった。有村の写真撮影について、藤原は「まあ普通でしたよ」と答え、平川監督は「撮られる感じが良かったです(笑)」と楽しそうにコメントした。

『僕だけがいない街』大ヒット記念!舞台挨拶 (2)

『僕だけがいない街』大ヒット記念!舞台挨拶 (3)

『僕だけがいない街』大ヒット記念!舞台挨拶 (4)

『僕だけがいない街』大ヒット記念!舞台挨拶 (5)

『僕だけがいない街』ポスター

映画『僕だけがいない街』は2016年3月19日(土)より全国で公開!

監督:平川雄一朗
出演:藤原竜也、有村架純、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子
配給:ワーナー・ブラザース映画

©2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会