大友啓史監督最新作『秘密 THE TOP SECRET』の完成披露試写会が22日（水）に新宿ピカデリーで行われ、舞台挨拶に先駆けたレッドカーペットセレモニーに生田斗真、岡田将生らキャスト10名と大友啓史監督が出席した。

映像化は不可能と言われた清水玲子原作のコミックを、プロジェクトの立ち上げから5年をかけて完成させた本作。死んだ人間の“脳に残された記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特殊脳内捜査チーム「第九」。室長を務める天才・薪剛（生田斗真）のもとに、新人捜査官青木一行（岡田将生）が配属された。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れた。次々と連鎖する事件が解き明かされた先に待ち受ける“第九最大の秘密”とは―。

今回、レッドカーペットに出席したのは生田斗真、岡田将生、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、椎名桔平、大森南朋、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、大友啓史監督の総勢11名。劇場近くに敷かれたレッドカーペットには招待された一般客が集まり、大賑わいとなった。

生田が先頭を歩き、岡田と松坂は二人で歩きながらファンと一人ひとり丁寧に接しており、ファンからの歓声は止むことなく盛り上がった。

レッドカーペットを歩き終えた生田は「新宿のど真ん中にレッドカーペットを敷いて、歩かせていただいて嬉しく思っています」と笑顔で語り、岡田は「緊張して汗がすごいんです」と笑いを誘った。松坂は「岡田将生くんと歩けてよかった」と話し、仲の良い様子をうかがわせた。また、生田は本作を「脳みそに、心に刻み付けられる映画」と表現した。

この後、キャストは新宿ピカデリーに移動し、舞台挨拶に登壇した。