『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作『ラ・ラ・ランド』が2017年2月14日(金)より全国で公開される。

本作は、観たもの全てが恋に落ちる極上のミュージカル・エンターテイメント。『セッション』(2014)で世界中を虜にした新進気鋭のデイミアン・チャゼル監督最新作。ジャズピアニストのセバスチャン(セブ)役を実力派俳優のライアン・ゴズリング、ミア役をエマ・ストーン、さらに『セッション』での熱い演技が高く評価されたJ.K.シモンズなど豪華キャストが集結。

米国では12月9日からわずか5館で公開された本作。1館あたりのアベレージが17万1000ドルを超え、実写映画として歴代3位を記録した。さらに12月24日からは全米で拡大公開されるため、さらに全米を熱狂の渦に巻き込むことが予想される。

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる―。

他人の言うことなんか気にしない自信家のセブを演じるのは、アカデミー賞ノミネート俳優のライアン・ゴズリング。『きみに読む物語』や『ドライヴ』など、ラブストーリーからアクションまで幅広い役柄を演じてきたが、本作では愛する人のために夢を諦めようかと迷う男の切ない想いをロマンティックに演じている。繊細で甘い歌声を披露すると共に、3か月間かけてピアノを習得し、全編吹き替え無しの魂を込めた演奏で魅了する。そして、勝ち気な性格だが、恋と夢には真っすぐなミアには、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞にノミネートされたエマ・ストーン。全力で恋に飛び込むキュートな姿と、何度も挫折して傷つくピュアな心を演じ分けた。2014年にはブロードウェイの舞台「キャバレー」の主演でも伸びやかな歌声とダイナミックなダンスを絶賛されたエマは、本作でベネチア国際映画祭女優賞に輝いた。

監督を務めるのは、2014年に劇的なブームを巻き起こした『セッション』のデイミアン・チャゼル監督。作曲は同じく『セッション』のジャスティン・ハーウィッツ、音楽プロデューサーはマドンナやビョークなど一流アーティストのアルバムや『ムーラン・ルージュ』を手掛けたマリウス・デ・ヴリーズ。振り付けは大ヒットTVシリーズ「glee/グリー」や「アメリカン・アイドル」のマンディ・ムーア。

映画『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開!
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J.K.シモンズ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン
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Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.