ウディ・アレン監督が贈るビタースウィートでゴージャスな大人のおとぎ話『カフェ・ソサエティ』の予告編と場面写真が一挙解禁された。

大ヒットを記録した『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)で真夜中のパリに魔法をかけたウディ・アレン監督の最新作は、観る者を黄金時代のハリウッドへと誘うロマンティック・コメディ。世間知らずの主人公ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)と彼からの求愛に迷うヴェロニカ=愛称ヴォニー(クリステン・スチュワート)、そしてボビーの前に現れるもうひとりの美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)の3人が織りなすもつれた恋を通して、誰しもが共感できる“人生の選択”というテーマを探求していく。ハリウッドのみならずニューヨークに夜ごと集う夢の住人たち《カフェ・ソサエティ》を今に甦らせたゴージャスな映像美とともに堪能できる大人のおとぎ話が誕生した。劇中では、クリステンがミューズを務めるシャネルが衣裳を提供し、スウィートでちょっぴりビターなウディ・アレンの魔法をエレガントに彩っている。

今回解禁された予告編は、ゴールデン・エイジのハリウッドのパーティーシーンから幕が上がる。軽快なジャズに乗せて、ニューヨークからハリウッドへやってきたボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)が、秘書のヴェロニカ=愛称ヴォニー(クリステン・スチュワート)に夢中になり、もうひとりの美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)に出会うシーンが映し出される。ひとりの男とふたりのヴェロニカのもつれた恋の行方は?「人生は喜劇だよ」というセリフに隠された意味とは?大人のおとぎ話を期待させるロマンティックな予告編に仕上がっている。

ゴールデン・エイジへようこそ!「ハリウッドに酔いしれて、ニューヨークに恋をする」―。もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビーがハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には、全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始めたボビーは、彼の秘書ヴォニーの美しさに心を奪われる。ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くが、うかつにも彼はまったく気づいていなかった。ヴォニーには密かに交際中の別の男性がいることに―。

映画『カフェ・ソサエティ』は2017年5月5日(金・祝)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開!
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライブリー、スティーヴ・カレル、パーカー・ポージー
配給:ロングライド
2016年/アメリカ/96分
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