十年後の香港の未来を問う衝撃の問題作『十年』が7月22日(土)より全国で公開されることが決定し、予告編が解禁された。

2016年の大阪アジアン映画祭で上映され、その注目度から二度の上映が完売となった“十年後の香港の未来を問う衝撃の問題作” 『十年』。自主映画として製作費750万円(500,000香港ドル)で製作され、2015年12月にわずか1館から始まった本作の上映は、徐々に上映館を広げ興行収入約9,200万円(6,094,741香港ドル)を記録。同日に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動員を、一時凌ぐ勢いで香港の人々の支持を受けた。2016年3月には、香港のアカデミー賞と言われる香港金像奨で最優秀作品賞を受賞。

5人の新人監督によって創作された5本のオムニバスからなる本作。今回解禁された予告編は、「エキストラ」「冬のセミ」「方言」「焼身自殺者」「地元産の卵」の各話で構成されており、オムニバス作品をまるで1本の繋がった映画のように見せ、香港の未来と人々の不安をドラマチックに見せていく映像となっている。

「エキストラ」労働節(メーデー)の集会会場のある一室。2 人の男が銃で来場者を脅そうと密かに準備を進めている―。
「冬のセミ」壊れた建物の壁、街に残された日用品など、黙示録の中の世界になったような香港で、一組の男女が標本を作製している。
「方言」タクシー運転手に普通話の試験が課せられ、受からないと香港内で仕事ができる場所に制限がかかるようになる。
「焼身自殺者」ある早朝、英国領事館前で焼身自殺があった。身元もわからず遺書もない。一体誰が何のために行ったのか?
「地元産の卵」香港最後の養鶏場が閉鎖された。【地元産】と書かれた卵を売るサムは、良くないリストに入っている言葉だと注意を受ける。

映画『十年』は2017年7月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国で順次公開!
監督:『エキストラ』クォック・ジョン、『冬のセミ』ウォン・フェイパン、『方言』ジェヴォンズ・アウ、『焼身自殺者』キウィ・チョウ、『地元産の卵』ン・ガーリョン
配給:スノーフレイク
2015年/香港/104分