『キングコング:髑髏島の巨神』のロサンゼルスプレミアが3月8日(水)[現地時間]にハリウッドのドルビーシアターで行われ、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンらキャストとジョーダン・ボート=ロバーツ監督が参加した。

会場となったドルビーシアター周辺には、キングコングの巨大な足跡が出現。アースカラーのカーペットに到着したトム・ヒドルストンをはじめとする豪華キャストたちをファンが大歓声で迎えた。黒のダークスーツにブルーのシャツでスタイリッシュな装いのヒドルストンは、ファンサービスに気さくに応じ、終始笑顔を見せ「この作品への出演が決まったのは3年前。ようやくお披露目できてうれしいよ。キングコングは映画が始まってすぐ出てくるんだけど、彼がこの映画のスターだね!彼はこの映画の象徴であり、自然の驚異を表してもいる。本当にジェットコースターに乗っているみたいな感覚になる映画だし、最高にダイナミックな冒険になるよ」とコメントした。

オスカー女優のブリー・ラーソンは、ラグジュアリーな赤のワンピース姿を披露し「こんな大作に出演するのが初めてだからとても興奮しているわ。プレミアも盛大ですごい!この映画は映画館で観るべき映画よ。映画館に来る理由がこの映画にはあるの」と興奮気味にコメント。愛妻を伴って登場したサミュエル・L・ジャクソンは「キングコングがすごい!彼が引っ張ってるんだ」と語り、ベテラン俳優ジョン・グッドマンとともに気さくにサインに応じた。

また、今回のビッグ・プロジェクトでメガホンを取ったジョーダン・ボート=ロバーツ監督は、トレードマークの長いヒゲに緑のジャケット、スニーカーという個性的なスタイルで参加。LAプレミアに結集したキャスト&スタッフたちは、全員で腕組みをしてポーズを決めた。

3月15日には、初来日となるトム・ヒドルストン、アカデミー賞受賞『ルーム』以来1年ぶりとなるブリー・ラーソン、『アベンジャーズ』(2012)以来の来日となるサミュエル・L・ジャクソンがジャパンプレミアに登場する。洋画史上初となる全長120.1mにもなるオレンジカーペットが敷かれ、東京がキングコングに染まることになる。さらに当日は、日本語吹替キャストのGACKT、佐々木希も駆けつける。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。

トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン

サミュエル・L・ジャクソン


映画『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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