ジョン・トラボルタが肉体派アクションに20年ぶりに完全復帰した『I Am Wrath(原題)』が『リベンジ・リスト』の邦題で6月17日(土)より全国で公開されることが決定した。

かつては凄腕の工作員だったが、今は無力な中年男が最愛の妻を理不尽に殺害された事をきっかけに復讐に目覚めていく復讐劇をリアルに描く「映画史上最も激しい怒りに突き動かされた壮絶なアクション・エンタテインメント」である本作。メガホンを取るのは『イレイザー』『スコーピオン・キング』などのチャック・ラッセル監督。撮影監督は『パルプ・フィクション』『レザボア・ドッグズ』などを手がけたアンジェイ・セクラ。屋外でのゲリラ撮影も多く行われた本作では熟練の技ならではの、スタイリッシュな戦闘シーンも圧巻となっている。

主人公の中年男スタンリー・ヒルを演じるのは名優ジョン・トラボルタ。『フェイス/オフ』(1997)で見せた往年の肉体派アクションへ20年振りに完全回帰することになる。圧倒的な戦闘力で悪党を駆逐する復讐に取り憑かれた最強の中年男をほぼ全編スタント無しで熱演。アクション映画界の“絶対に怒らせてはいけない男リスト”に追加されることになるスタンリー・ヒルのアクションに期待がかかる。

《復讐して、何が悪い》―。目の前で強盗に妻を殺害された車の修理工の中年男スタンリー・ヒル(ジョン・トラボルタ)。容疑者は捕まるが、裏社会と繋がっている悪徳警官によって釈放され、事件は闇に葬られる。理不尽な社会と、妻を守れなかった己の無力さへの怒りが、捨てたはずの過去を呼び覚ます。善良な市民として暮らす男は、かつて、数々の殺しを請け負ってきた特殊部隊の元工作員。封印していた殺人術を総動員し、復讐に手を染めていく。やがて、妻の死に隠された巨大な陰謀を知ったとき、男の怒りは臨界点を突破する―。

映画『リベンジ・リスト』は2017年6月17日(土)よりシネマート新宿ほか全国で公開!
監督:チャック・ラッセル
出演:ジョン・トラボルタ、クリストファー・メローニ、アマンダ・シュル、サム・トラメル、パトリック・セント・エスプリト、レベッカ・デモーネイ
配給:ギャガ・プラス
2016年/アメリカ/91分
©2016 I Am Wrath Production, Inc.